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【りりかるさん 秋の朗読週間】 秋の失恋は、少しこたえる。

十代の頃を思い返すと、この肌寒い時期に振られた記憶の数々が蘇るのはなぜだ。

という訳で、たまにコメント欄に遊びに来てくれるりりかる(Lyrical Spirit)さんに、失恋を題材にした文章を朗読いただきました。
本当にありがとうございます。

内容としては、ただ女の子に振られるときの台詞を文章に起こしただけなんですけど、やはり実際に声に出して頂くと、生々しいです。
恋愛経験が豊富なりりかるさんだからこそ、出来る芸当なのではないでしょうか。間の取り方で、少し気まずい雰囲気が伝わってきますね。冷汗かいてしまいました。

普段、視覚と妄想でしか文章と触れ合わない僕ですが、聴覚を使い始めると途端にリアリティが増すもので、すごく驚いております。
因みに、これは僕の実体験ではありません。

──冒頭の話。
昔から、相手と別れるのは寒い時期が多かったためか、この季節になると切なさを感じてしまう気がします。夏とかの暖かい頃なら、友達と遊んで気も晴らせるけど、寒くなって部屋に籠りがちのときに一人になるとね......。
炬燵に入っていじけるくらいしか出来へん。

流石にもういじける年齢ではないからアレですけど、やはり秋はセンチメンタルな季節として身体に刻まれてるんだろうなぁ。悪くない。

りりかるさん、素敵な朗読を頂きまして、本当にありがとうございました!    くへを。

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