🇻🇳#12 ベトナム•ホーチミンのススメ

今回は、ベトジェットエアの羽田深夜発の便に乗ったので、レポートしたいと思います！！

深夜便

空港へ

今回乗るのは、ベトジェットエア821便(羽田2:00→ホーチミン6:10)
JALの深夜便は乗ったことがあるが、ベトジェットの深夜便に乗るのは初めて。

午前2時というオール確定コースの便ですが、値段は成田8:55発の便とほとんど変わりません。今回は初めて深夜便の方が安かったので、これを使ってホーチミンへ渡航します！！

渡航前日の午後9時半に家を出て、京急線を使って、日付の変わった0時過ぎに羽田空港へ到着。
深夜のためかあまり混んでいる様子はない。それでもベトジェットのカウンターには、30人ほどの列。朝の成田便よりは空いているものの、30分ほどは並んだ。LCCのため預け手荷物がなくとも、持込手荷物の厳格な重量測定が行われる。そのためオンラインチェックインはない😢
私は預けるものがないので、2分もかからず終了。(預け手荷物無い人専用の列を作ってくれたら、飛んで喜ぶよ🥺)

座席は指定していないので、カウンターのお兄さんにお任せで、機体中央の窓側の席22Aをゲット。エアバス320で3列×2の機体。
通路側ならトイレに行きやすいけど、私は6時間一歩も動かない自信があるのでOK👌

続いて手荷物検査ゾーンへ行くと、見送りとそれに手を振る人がチラホラ。惜しそうに後ろを振り返る少女を横目に見ながら、手荷物検査の列に並ぶ。15分ほど並んだのち私の番に。
手荷物の中にあるパソコンを取り出そうとしたら、「結構です」と検査員。あれ？？😯2日前に乗った国内線は確認されたのに。
無事に終えたら出国審査。日本人なので自動機械で一瞬。15秒ほどで終えて、出国スタンプも要らないので制限エリアへ入った。
横の外国人の出国審査を見た限り、30人ほどの列。それでも入国に比べて出国審査は緩いので、10分も並ばないと思う。

制限エリア

無事に制限エリア内に入り、時刻は0時50分。まだ搭乗開始まで40分ほどの余裕がある。ベトジェットのゲートは148、一番遠いゲートでした😮‍💨
動く歩道がほとんどなくて、ほぼ歩く(10分)眠気と闘いながらゲート前の椅子に腰を掛けると、周囲が意外と空いている。これはもしかして…ガラガラのパターンか🙌

30分後、ベトナム人旅行者や日本人ビジネスマン、家族連れまでどこからか集合。ガラガラの夢はすぐに潰えた🥹
朝の成田便は毎回乗る度に満席で、窮屈な思いをしていたが、深夜の羽田便でも全く変わらないようだ。(ベトナム旅行へ行く人が増えているのは嬉しいけど)

早く搭乗の列に並んでも仕方ないので、他の人の後ろからゆっくりと搭乗。飛行機内は想像通りの満席でした。窓側の席の為、隣に座るベトナム人カップルに断りを入れて着席。
相変わらずのシートピッチの狭さ😢足を伸ばすと前の席にあたる。6時間足折りたたみ必須。

離陸

午前2時、ほぼ定刻通りに航空機が動き出す。ベトジェットエアの日本便は、遅れるのをほとんど見ないので最高❤️
15分ほどで消灯して離陸、あとは6時間寝て待つだけ…のはずだった
ところが安定飛行に入った瞬間、電気のスイッチ全部ON💡食事(有料)の準備が出来ました、とのこと。
深夜2時半に飯なんて食うやついるかぁぁぁ
とツッコミを入れながら、寝る努力を続ける😴もちろん分かっています。LCCだから、食事などの追加オプションで稼ぐということを、、でも誰も頼んでいる雰囲気はありませんでした。

それでも離陸から1時間半後、ほとんどの電気は消えて、皆さん睡眠モードへ。私も寝ようと努力しましたが、なんせ足が痛い😓何度も足の位置を変え、座る体制を変え、、結果ほとんど寝れませんでした🙃

離陸から4時間くらい経つと、再び電気が全てON💡二度目の食事の時間です。日本時間で朝の6時半、健康的な朝ごはんですね♪それでも外は真っ暗なので、気分的にはまだ朝4時くらい。

離陸から5時間経つと、眼下にベトナムの田舎の風景が見えてきました。もうそろそろ待ちに待ったタンソンニャットに着く💕
次第に家々が大きく見えはじめ、早朝なのにバイクで埋め尽くされたホーチミンの街並みがはっきりと見えるように。

ベトナム時間の午前5時40分、無事に着陸。予定より少し早く着いた模様。朝の成田便とは違って、空港のターミナルに直接停車。残念ながら、席が後ろの人は入国審査の列を待つ羽目に😢
飛行機からバスで移動する朝の成田便の場合、後ろの席でもバスでいい位置を取れば逆転することが出来ますが…

朝のタンソンニャット空港は、同時間に他の便がないことから非常に空いている。SIMカード売りの声だけが響くターミナル。

入国審査

ホーチミン名物と言っても過言では無い、イミグレーション行列。しかし早朝なので、同じ便に乗っていた人しか並んでいない。
それでも席が中央だったこともあり、私の前には30人ほどの列が。1人1分近く要する上に、朝なので入国のカウンターの数も少ない。結局30分は待つ😢

日本とベトナムを何度も往復していることもあり、軽く滞在日数とビザの有無を訊かれた。
ベトナムの入国審査官は綺麗にスタンプを押してくれる。以前中国に行った際には、適当に開いたページにスタンプの上下を気にすることなく適当に押された。

無事に抜けたあとエスカレーターを降りて、手荷物受取場を横目に通り過ぎる。すると昼に到着した時には、いつも空いているゲートが閉まっている。普段なら通り過ぎる荷物検査を通り抜けないと、空港外に出られないようだった。とはいえ、X線検査機に乗せるだけで並びもしないので一瞬。

SIM売りと両替所がたくさん並ぶゾーンを抜けて、ターミナルの外に出た。
国外から帰国する家族や友達を迎えるためのベトナム人と、宿泊客を待つためプラカードを掲げたホテルのスタッフが無数。

そして外に出れば、ぼったくりタクシーの勧誘祭り。それを全て無視してgrabを使ってバイクタクシーを呼びたいが、ターミナル内にはバイクは入って来れない。
そのため私はいつも、国際線から国内線ターミナルへ歩き、そこから駐車場を抜け、空港の敷地外まで移動する。それでも歩みを止めると、grabの制服を着たタクシーに声を掛けられる。だから空港から10分ほど離れてからgrabタクシーを呼ぶ。
grabの制服を着ていても正規のタクシーでは無かったり、アプリを使わないので料金をぼったくられたりする。

入国審査優先レーン

1時間以上待つことも頻繁にある、タンソンニャット空港のイミグレーション。これをスキップする優先レーンを利用する方法があります！！

ここにはリンクを貼ることが出来なかったのですが、「klook タンソンニャット国際空港 優先レーン利用サービス（ホーチミン）」
で調べることが出来ます。

フライト便名や時間を入力して予約すると、空港で専属のスタッフが出迎えてくれます。優先レーンへの案内や税関通過など、スムーズでストレスのないVIP待遇の空港サービスを受けることが出来ます。
これを使えば、全ての手続きに20分もかかりません。費用はこのサイトでは、2歳以上一律約4,500円です。他のサイトではもっと高かったり安かったりするかもしれません。

終わりに

今回は、ベトジェットエアの羽田深夜発の便に乗ったレポートをしました。
朝の成田便と深夜の羽田便の違いは、後者は時間帯が深夜で眠いこと、イミグレーションに並ぶ時間が半分になることくらいです。
また現地滞在時間を長くしたいなら、深夜便をおすすめしますが、体力的にはかなりキツイです。

#13では、ホーチミン長期滞在や地方都市へ行くことを考えている方に必要なワクチン、また注意が必要な感染症について紹介します。ありがとうございました！！