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#32「プロへの道」1年 内田康介

こんにちは、
関西学院大学サッカー部1年の内田康介です。

何を書こうか非常に悩みましたが、自分のことを知ってもらういい機会だと思ったので、自分の過去と目標を書こうと思います。少し長い文章で読みにくい部分もあると思いますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

まず、これまでのサッカー人生について書きたいと思います。
僕は5歳の時から兄と父の影響でサッカーを始めました。
保育園の時から地元のスクールに通い、小さい頃からサッカー漬けの毎日でした。

小3までは、自分より上手い選手を見たことがないくらい自分に自信がありました。
もっと上手い選手とやりたい、高いレベルでサッカーをしたいと思い、名古屋グランパスのセレクションを受けることにしました。
しかし、結果は不合格。
そこで初めて、自分より上手くてレベルの高い同年代の選手と出会い、これまでにない悔しさを経験し、そこからサッカーに対する思いが強くなりました。

小4の頃もう一度セレクションを受け合格し、名古屋グランパスへ入団しました。

それから毎日、家から練習場まで往復3時間。

周りからは「よく通えるね」「大変だね」と言われたり、学校では、部活動に入っている人たちでグループができていたりと、1人でいることもありました。
しかし、小6の頃、担任の先生から『出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない』という言葉をもらいました。これは、中途半端だったり、批判を恐れていては、良い結果は得られない。
自分に自信を持ち、最後までやり遂げる、出過ぎた杭は何度打たれてもへこまない、そんな言葉に勇気をもらいました。

中学3年間も名古屋グランパスで活動しました。
3年間の1番の実績はU-15日本代表候補。
初の代表選出、周りには全国トップレベルの同級生がいて、その選手たちに圧倒され、爪痕も残せず終わり、悔しい経験をしました。

高校3年間も名古屋グランパスで活動をし、2年の時には2種登録され、夢にしていたプロという存在が目の前になり、より一層プロへの意識が高まりました。
3年の時には、ルヴァンカップ出場を経験。
ジュニアの頃から観てきた豊田スタジアムで、試合に出場する側としてピッチに立つ経験をしました。スタジアム内の雰囲気、景色、サポーターの声援、今でも忘れられないくらい最高でした。
また、このスタジアムでプレーしたい、必ずプロになると改めて思いました。
ユースからトップ昇格を目指してきましたが、
結果は大学進学となりました。

それでも

4年後必ずプロになる

そう思い、関西学院大学への道を決めました。

関西学院大学を選んだきっかけは2つあります。
1つ目は、練習参加したこと。
2つ目は、謙くんの存在です。

練習参加したときの、練習の雰囲気、強度、質、レベルの高さ、ここなら自分がプロになれると思い、セレクションを受けることにしました。
また、謙くんは名古屋グランパスユースの先輩として、活躍している姿、グランパス内定をもらっている姿を見て、自分もここでプロになりたいと思いこの道を決断しました。

そして現在、
入部してから約3ヶ月が経ちます。
Aチームで活動できていることに感謝し、この1年目は試合に絡み続け、結果を残し続ける、そして日本一に貢献したいと思います。
この大学4年間は、プロになるのに自分に足りなかった部分を見つけ磨くチャンスだと思っています。もっと強く、逞しく、人として選手として大きく進化し、必ずプロになります!

自分の過去と目標について、長い文章になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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