同期のみんなへ
同期のみんなへ
こんにちは。
3回生、Cチームマネージャーの佐藤優里です。
私は高校からの約6年間、サッカー部でマネージャーという役割を担ってきました。
そんな私のマネージャー生活も、残すところあと1年ちょっと。この場をお借りし、私の思いを率直に書かせていただこうと思います。
「何者かになりたい」
私が大学サッカー部に入部した理由です。
今までの自分には無関係だった「日本一」の3文字。
みんなのように輝かしい経歴もなく、これといった特技や趣味もなかった私は、とにかく関学サッカー部に入って「何者かになりたい」という気持ちでいっぱいでした。
ですが入部して三年目、「何者かになりたい」と思う私はいなくなっていました。
スタート合宿、深夜3時。
コンダクターを決めるミーティングのため、全員がそれぞれのサッカーに対する想いをぶつけ合っていました。
輝かしい経歴の裏でみんなが味わっていた苦しみや悔しさ。言葉が出ませんでした。
会議室中に響き渡る声、仲間のためにここまで熱くなれる晃也。
たくさん推薦されていたにも関わらず、自分の意見をぶらさず冷静に話してくれた直人。
泣きながらもみんなの前で自分のサッカー人生について語ってくれた虎志郎。
サッカー続ける覚悟を決めたみんなと、新たな道に進むことを決めた4人それぞれの想い。
その夜裕澄がコンダクターを決めた時、学年リーダーのみんなが泣いていて、仲間のために泣く、こんなにもきれいな涙を初めて見た気がしました。
この日から私は「何者かになろう」なんて思わなくなっていました。
私は、みんなにとっての「何者か」でありたい。
「同期のマネージャーがゆりでよかった」
同期みんなからそう思ってもらえるように。
私は積極的にみんなと仲良くできるタイプでは無くて、「冷たい」とか思われがちだけど、1番みんなのことを尊敬している自信があるし、信頼しています。そして、こんな素晴らしいみんなが同期でいてくれること、誇りに思っています。
ラスト1年。
私はこのチームのために、大好きなみんなのために、私に出来る全力を尽くします。
学生最後のサッカー。
サッカー人生最後の一年。
もう一度コンダクターミーティングで決めた覚悟を思い出して、1人1人がそれぞれにとって最高の1年に出来ることを私は願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました ✨
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