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#59「思う存分、もがけ」2年 寺田史朗

こんにちは。
関西学院大学体育会サッカー部2回の寺田史朗です。

このような機会は初めてで、何を書こうか非常に迷いましたが、今回は自分自身の変化と今シーズン設定したテーマについて書こうと思います。
拙い文章にはなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

1. 「変化」

関西学院大学体育会サッカー部に入部して約1年3
ヶ月が経ちました。日々、自分がいかに考えの甘い人間であるかを痛感し、周囲から刺激を受ける毎日です。このような素晴らしい組織で過ごすことにより、自分の中での変化を感じました。
それは、「自らと向き合う」ということです。

私は今まで自分と向き合うことをあまりしておらず、ただ単純にサッカーに没頭してきました。しかし、関西学院大学体育会サッカー部には、自分の将来を明確に見据え、最終的な目標から逆算し日々の生活を送る人が多いと感じます。
このような人たちと自分の大きな違いは、「再現性」にあると思います。目標から逆算して今行うべき行動をしている人は、軸がブレないため日々の行動に再現性があります。しかし、これまでの私は、その場でやらなければならないことや、やりたいことを考えて行動していたため、その都度行動が変化し、すべてが中途半端なまま終わってしまっていました。

私も再現性のある行動を取るために、まずは自分の目標を明確に定め、それに向かって計画的に取り組むことが必要だと感じています。具体的には、将来自分がどのような姿になりたいのか、どのようなことを達成したいのかを自分の中で明確にして、それを実現するために逆算して今、何をするべきかを決めていきます。このような取り組みを通じて、ブレない軸を持つことができれば、自分の行動に自信を持ち、一貫性を持って取り組むことができるようになると考えています。これはサッカーだけでなく、将来のどんな挑戦にも役立つ重要なスキルです。私も、自分自身と向き合い続けて、目標を明確にし、それに向けて計画的に行動することで、より成長していきたいと思います。

2. 「もがく」

もがく
困難な状況や逆境に対して奮闘しながら、必死に努力したり、抜け出そうと試みたりする行為を指す言葉です。

このテーマを設定した理由として、自分の現状を打破したいという気持ちがあります。

私は、昨シーズンDチームで1年を過ごしました。
Iリーグに出場し、強い相手と戦いながらそれなりに結果は残せましたが、関西トーナメント出場はならず、個人としては10月に半月板損傷という怪我を負いました。昨シーズンから今シーズンにかけて約7ヶ月の離脱を経て、復帰したのは5月終盤。各カテゴリーでのリーグ戦が既に開幕し、シーズンも約4ヶ月が過ぎた時期でした。もちろんカテゴリーはDチーム、復帰はしているものの毎練習で倒れそうになっているというのが現状で、正直、今は最底辺の存在です。

このような現状から、どうすれば上のカテゴリーに上がることができるのか。
自分なりに考え、今の自分に出来ることをひたすらやり続けるしかないという結論に至りました。

チームスローガンでもある「一旦、やってみ」の精神で、ひたすら考え、実行し、振り返るこのサイクルを続けて、思う存分もがき続けてみようと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


関西学院大学体育会サッカー部 2回 寺田史朗

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