#27「やるやつはやる」 2年 中野星南

こんにちは。関西学院大学体育会サッカー部2年、中野星南です。

文章を書くのは得意ではないので、拙い文章になると思いますが最後まで読んでいただけるとうれしいです。

「やるやつはやつ」これは高校時代の監督がよく言っていた言葉であり、私が大切にしている言葉です。この言葉の意味は「上」にいく人（結果を残す人、成功する人）はやるべきことや自分に必要なことをやっているという意味です。

もっとわかりやすくいうと活躍している選手はチームの活動だけでなく、自主練や筋トレ、リカバリーなど自分に足りないこと、必要なことに向き合い、取り組んでいるからこそ活躍できている、といった考え方です。
これはチームにも置き換えることができます。試合の終盤のきつい中でもラインを上げる、スライドするなど。
やるチームはやります。

すごく当たり前のように聞こえるかもしれませんが、結局上にいく人はやることをやっているわけです。どんなにきつくても、周りが妥協していても。なので私はやるかやらないか、続けるか途中でやめるか迷ったときにこの言葉を思い出すようにしています。

ここまであたかも高い基準を知っているかのような文章だったと思いますが、私はこれまで日本一どころか全国大会すらも経験したことがありません。小学生のときはそういった類の大会に参加したことすらないし、中学生のときは関西大会初戦敗退、高校時代では総体で県準優勝。選手権は県ベスト8敗退。昨年はBチームがIリーグで日本一になったもののベンチ外だったので、私自身日本一を経験したとは言えません。

エリートではない私は日本一を目指す関学サッカー部に入部しました。高校では全国大会に出られればそれほど悪くない学年、という雰囲気がありましたが関学サッカー部では違います。日本一にならないといけません。

つまり関学サッカー部、私個人における「上」とは「日本一」、そして「日本一になるチームの中盤」です。

練習がきついとき。

自主練をするか迷ってしまったとき。

ジムに行くか迷ってしまったとき。

諦めてしまいそうなとき。

など弱い自分が出てきたとき、この言葉を自分自身に問います。

やるやつはやってるぞ、それでいいのか？と。

これからも「上」にいくために全力で取り組んでいきたいと思います。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！

関西学院大学体育会サッカー部　2年　中野星南