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#54「自分次第」3年 野中陸

こんにちは。関西学院大学体育会サッカー部3年の野中陸(のなかりく)です。今回部員ブログを書かせていただきます。拙い文章になりますが最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

関学サッカー部に入部してから2年が経過した。
これまでの2年間は満足いくものではなかった。
1年の時はBチームで過ごし、2年でAチームに上がることができたが、ほとんど試合に出られなかった。
怪我で離脱していた期間も長く、プレーできない焦りと悔しさがずっとあった。

昨年のインカレでチャンスをもらうことができたが、明治大学に前半で5失点するなど、実力不足を痛感されられる試合だった。
本当に悔しかったし、今でも思い出すことがある。
あの悔しさを晴らすには、もっと成長しなければならない。

今年は納得できるシーズンにしたい。そう意気込んだシーズンで、怪我からのスタートとなってしまったが、成長してチームに貢献し、日本一になりたい。

昨シーズンの終わりから今シーズンが始まるまでにコンダクターミーティングを何度も行った。選手を辞める決断をした選手もいるし、自分がサッカーを続ける理由を考える良い機会となった。

その中で、みんなそれぞれが強い思いを持って関学サッカー部に所属していて、サッカーをしているということがわかった。
プロになりたい選手もたくさんいたし、プロは目指していなくても、このチームで日本一をとりたいという選手も多くいた。
それぞれの目標のために何をすべきかをひとりひとり、みんなの前で話した。
言ったことに責任を持たなければならないし、やるべきことはやる必要がある。


自分たちはとても恵まれた環境にいると思う。
毎日芝の練習場で練習することができ、練習の準備もコーチやコンダクター、マネージャーが行ってくれるし、トレーナーの人にテーピングを巻いてもらうことができる。
週末には試合が必ずあるし、周りに上手い選手もたくさんいて、高いレベルの練習ができる。
なにより、周りの選手たちが高い志をもっている。練習後に自主練していたり、怪我していてもリハビリで努力していたり、ジムに毎日行ったりしている。

常に刺激をもらえるし、日々切磋琢磨することができる。
この環境は当たり前じゃない。

そして、サッカーをすることができるのも当たり前じゃない。
自分たちは恵まれている。
その環境に感謝しなければならない。
そしてその環境を活かさなければならない。

大学生はとても自由でやりたいことはほとんどできると思う。時間もあるし、行動に制限もない。

自分次第でどうにでもなると思う。

やるべきことを自分で考えて行動すれば、自分が思い描いた目標を達成することができる。

2年間はあっという間に過ぎたし、これからの2年はもっと早く過ぎる気がする。
だからこそ、やるべきことをしっかりやる。
後悔しないために。
自分の課題と向き合ったり、私生活でサッカーのための行動をする。練習に100%の状態で臨む。
これらのことを継続していく必要がある。
日々意識して取り組み、成長していきたいと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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