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#52「もう一度あの舞台へ」 1年 北藤朔

初めまして、こんにちは。
関西学院大学1回の北藤 朔(きたふじ さく)です。

あまり文章を書くのが得意ではないのですがこのようなnoteを書く機会を頂いたので一生懸命に書かせて頂きます。拙い文章ですが良ければ読んでください。


まず初めに自分のことを紹介させていただきます。
大阪府の和泉市という町に生まれ育ちました。
幼い頃から2つ上の兄の影響でサッカーを始め、小学生の時には地元サッカーチームのAisyu Kids SC に入りました。

学校から帰ってこれば練習。
練習がない日は近くの公園で兄や兄の友達の年上の集団に混ぜてもらいサッカー、家に帰えると家の中でも小さいボールで兄と即席のコートを作り1vs1、テレビをつけるとサッカー、今思えばサッカーづくしの日々でした。

そんな日々のおかげか小学生時代では、通算得点1000点を優に超えていたと思います。
キーパーで出場するとキャッチしたボールをそのままドリブルスタートしてゴールを決めてしまう。
そのくらい自分でも驚くほどスーパーな選手でした。

中学時代はセレッソ大阪和歌山U-15に所属し、高校では小さい頃から憧れを持っていた選手権に出場したいと思い兵庫の神戸弘陵高校に入学し、親元をはなれ寮生活をするようになりました。

1年、2年時には全国大会に出場する機会がなく、自分が3年になった年に自分自身が10番として、新人戦、インターハイ、選手権を優勝し弘陵初となる県での3冠を達成することが出来ました。


憧れの舞台だった選手権では
1回戦 vs仙台育英 4-0
2回戦 vs前橋育英 2-0
3回戦 vs神村学園 1-2
結果はbest16と悔しい結果。
こうして最も濃かった高校3年間のサッカー生活に幕が降りました。

ですが選手権での得点が本田圭佑選手に「アヤックスのよう」と賞賛されたり、個人では大会の優秀選手や高校選抜に選んでもらい、YouTubeで自分のプレー集が載せてもらえるなど、これまでの自分には考えもできないほどの注目される機会をいただくことができ、思い出に残る最高の大会となりました。


先ほど話に出したYouTubeの動画になります。
良ければ見ていただけると嬉しいです!



ここで題名に「もう一度あの舞台へ」とあるが、あの舞台とはどこなのか?


それはあの選手権で味わえたような大きな舞台、多くの観客のまえでプレーすることができる舞台です。

自分がこれまで経験してきた中で間違いなく最高の空間でした。

自分のプレーで観客が沸くような感覚、あの舞台でゴールを決め仲間と喜びあえる感覚、あの舞台で勝利する感覚、今でも鮮明に覚えています。

もう一度その舞台に立ちあの感覚を味わうという意味を込めこのような題名にしました。

もう一度その舞台に立つにはと考えた時、1番初めに浮かんだのが保育園の時から今まで将来の夢に書き続けた夢「プロサッカー選手」になるということでした。


自分が関学のサッカー部に入部するきっかけとなったのも「4年後にプロになる」という目標がありそれに近づけると思ったからです。


プロになり試合に出れば毎週のようにあの舞台に立てる。そう思いました。


関学のサッカー部に入部して数ヶ月、ここにはプロの世界に近い選手が多くいる。そう実感させられました。
単純なボール回しだけでも技術の差が分かる。
そんな選手たちと同じピッチでプレーし、刺激しあえる環境がここにはあります。

ですが整った環境があっても自分自身がやらなければ意味がない。当たり前のことです。

これまでの自分を振り返ってみると楽しいことなら喜んでする。苦手なことや嫌のことが目の前に来ると「必要ない」などと嘘をつき逃げる。
そんな生き方をしてきた。
そしてそんな嘘をついて逃げる自分を見て見ぬふりをしてきた。

そんな自分から変わらなければこんなにプロに近い環境でサッカーをしていてもプロにはなれない。
むしろこの環境に埋もれてしまう。
「あの時は凄かったね」で終わりたくない。


だからこれまで逃げてきた自分の苦手なものにも全力で全て向き合い続けます。
今の自分に必要なことを考え行動します。

小さい頃から言い続けてきた夢の「プロサッカー選手」から諦めて逃げるなんてことはしたくない。




だから、絶対にプロになります。


もう一度あの舞台でプレーするために



まとまりがなく読みにくい文章だったかもしれないですが最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。

関西学院大学サッカー部 1年 北藤 朔

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