ラストnote
こんにちは。
今シーズン、Aチームマネージャーを務めました4回生の金丸未莉です。
今回、わたし個人としては最後のnoteになります。
お付き合いいただける方はぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです。
12月10日。私たちは2023シーズンに幕をおろしました。
2023年度第72回全日本大学サッカー選手権
結果は
1回戦 北海道教育大学岩見沢校と対戦し4−0で勝利。
2回戦 明治大学と対戦し3−5で敗北。
#14 浦道の劇的ハットトリックから始まったインカレでしたが、
想像よりも遥かに早く、私たちの挑戦は終わってしまいました。
初めて関学サッカー部という組織のトップチームのマネージャーを務めさせてもらい、
今回のインカレでもそうですが、今シーズンを通してたくさんの方のご声援を感じることができ、本当に有り難い気持ちでいっぱいでした。
実際に試合会場に足を運んで一緒に戦ってくださる方。
SNS上で
「会場には行けないけど応援してます」
「関学のサッカーが好きです」とメッセージをくださる方。
応援してくださった皆さま。たくさんのエールを届けてくださりありがとうございました。
そして私たちが不自由なく活動できるようサポートしてくださったOBOGの方々、保護者の皆さま。ありがとうございました。
私たちだけでは決して完結できなかったこの1年。
シーズン通して日本一という結果で恩返しできなかったことをとても悔しく思います。
今年はJ内定者も多くいて、
内定者以外も実力のある選手が揃っていて、
期待の声が多かったのにも関わらず結果を出せなかったということは組織面で至らないところがあってチームをマネジメントする側としてはもっとやれたことがあったのかなと思います。
理想とする結果が出ないと、正しい答えなんて分からないのに「ああしてれば」「こうしてれば」「何か違ったのかな」と考えてしまいます。
総理大臣杯が終わったあとも書きましたが、やっぱりこういう勝負の世界は「結果」を中心にまわっているんだと痛感しました。
ここまでマイナスな気持ちを綴ってしまいましたが、決してこの4年間をマイナスに捉えているわけではありません。
むしろプラスです。プラスすぎました。
すごく成長できたし、素敵なピッチに何度も立たせてもらえて、最高な仲間と出会いかけがえのない時間を過ごさせてもらいました。
ここに4年間を捧げて本当に良かったです。
1年目。
サポートマネージャーとしてBチームのアイリーグ全国大会に帯同しました。結果は準優勝。人生で初めて日本一を懸けた戦いに立ち会いました。ただただ圧倒されたのを今でも覚えています。
2年目。
Bチームマネージャーとして活動し、公式戦無敗でアイリーグ日本一を掴みました。1年目のリベンジ。そして何よりスタッフ含め最高のチームメイトと頂点に立てたことが幸せでした。
3年目。
C2チームマネージャーとして活動。大人の指導者スタッフが在籍していない学生だけでのチーム運営でした。うまくいくこともあればもちろんそうはいかないこともあり、楽しさと厳しさを経験した1年でした。
そして4年目。
初めて1人でチームマネージャーを務めました。
バタバタと毎日を過ごし、瞬く間に時間は過ぎていったように感じます。
サッカーに全てを注いできた人ばかりが揃ったチームだったからサッカー以外はちょっとぬけてるところが多くて怒ることもよくあった気がします(笑)
正直不安もあったけどみんなのおかげで最後までやり抜けたし、なによりこの1年孤独を感じたことは一度もありませんでした。
「やることないですか」「これやっときます」と手伝ってくれる後輩がいて
グラウンドから降りるときも「帰るで」と声をかけてくれたり
みんなで写真を撮るとき「ちっちゃいねんから前いけ」と写るように前にしてくれたりする同期がいて
意識的に気にかけてくれていたのかはわかりませんが、そうやって居場所をつくってくれたこと。とても感謝しています。
4回生はスタッフ含め15人。チームの約半数を占めていました。丁寧に紹介するとキリがないので端的に。
みんなに疲れてるなと言われながら大量のワークをやりきった主務の洋平。
いつもみんなにとって1番いいアップを考えて念入りなスケジュール管理を怠らなかったコンダクターのアリ。
どこまでも優しい心の持ち主の浦道。
なんだかんだみんなに愛されてた大河。
めっちゃ強がりやけど実は熱い気持ちもってて努力家の陽太。
いつも誰よりファールされて文句言いながらも頑張ってた彰。
普段はぬけてるけどボールもつとなんか起こりそうと思わせてくれる大輝。
いつも落ち着いててなんか常に安定感ある直大。
誰よりサッカーが好きでサッカーだけは譲れないものがある優斗。
いつも注目されててでもそのプレッシャーをも楽しさに変えてしまえる謙。
努力してるところとか悔しがるところは一切表に出さない倫。
点決めた日は異常にテンションの高いtheFWの想空。
努力と気持ちの強さで負けなかった颯太。
主将をするために生まれてきたかのようなキャプテン魂の強い公人。
本当に個性的で自由で、B型揃いのなかなか大変なメンバーでした(笑)
でもAチームみんな本当にサッカーが好きで、サッカーに全てをかけて熱中するその姿はいつも輝いて見えました。
そして何よりみんなのサッカーが好きでした。わたしの自慢でした。
インカレ初戦の前夜。
ミーティングでみんなに
「たとえどれだけ点差がついても絶対最後までみんなのこと信じてベンチで待ってる」
と言ったら
「点差つく前提やん」と笑われましたが、
わたしはそれぐらいみんなの力を信じてるし周りがどれだけ諦めたとしても自分は絶対に試合が終わるまで諦めたりしないということを伝えたかったんです。
明治戦、5点差ついた時間帯もありました。
「まだいける。勝てる。」
最後の最後まで本当にそう思っていました。何か起こると思っていました。
今もインカレはまだ終わっていないので、SNSで勝ち残っている大学の投稿などを見かけると
「いいなぁもどりたいなぁ。」
「もう1回ぐらい水いれたりアイシング作ったりしたいなぁ。」なんてまだ思ってしまう自分に驚きますが、
京都産業大学さんが今日PK戦の末、決勝戦に駒を進めていたので関西代表として頑張ってほしいなと思います。
京都産業大学の皆さん、頑張ってください!
あまりうまくまとめられていませんが
大学1年生の時、「関学サッカー部のマネージャーになる」という決断をして本当によかった。
貴重な経験ができ、大切な仲間と出会え、
忘れられない時間というかそういう瞬間をたくさん作ることができました。
マネージャーというだけで偏見をもたれたり、軽い気持ちでやっていると思われ、悔しい想いをすることもあったけど、
このnoteを通して家族や友達、チームメイトやお会いしたことのない人にまで自分の考えていることや気持ちを伝えることができ、「noteよかったよ」「がんばって」という声をもらい、とても励みになっていました。
この4年間で学んだことを胸に、また新しいステージで頑張ります。
まだまだサッカー選手として活躍する同期もいるので彼らからもたくさんパワーをもらおうと思います。
これからはJリーグ観戦がいちばんの趣味になりそうです🔍
改めて、
今年1年関学サッカー部を応援してくださった方々。
支えてくださった方々。
関わってくださったすべての方に感謝しています。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞ関学サッカー部をよろしくお願いいたします。
これからはわたしもOBOGとして関学を応援したいと思います🌙🔥
この4年間、わたしに関わってくださったすべての人にこの場を借りて感謝を伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました!
そして楽しいこと、つらいこと、しんどいこと。
4年間でいろんな時間を共有した53人の同期。
本当にありがとう。
それでは!これで最後のnoteとさせていただきます📝
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました😊