#53「仲間」4年 福島淳平
みなさん、こんにちは。関西学院大学体育会4年の福島淳平です。
こういったノートを書く機会がなく、何を書くか考えるのに本当に苦戦しました。人生観とか色々何を伝えようか迷ったけど、僕はあまり文章を書くことが得意ではないので、今思うありのままの言葉で、サッカー部に入部して1番良かったことについて書こうと思います。
この4年間振り返ってみてサッカー部に入部して1番よかったこと、それは最高の仲間に出会えたことかなと思います。
それはサッカーやプライベート両方含めて。
サッカー部に入って衝撃やったんが晃也。本当に1年生の初め、まだ一般入学の人らが入る前、高等部の推薦組として、スポーツ推薦のメンバーに混ぜてもらい、1年生チームとして、他カテゴリーと試合を行なった。初対面の人が多く、ピッチでのコミュニケーションが少ない中で、晃也だけはめちゃくちゃ要求していた。ピッチ外でも、身振り手振りで要求。自分のサッカー人生でこんな奴は見たことなかった。初めて全国1位経験者の基準を知った。
次に健太朗。1年の頃はC2。びわこで試合した帰り道、一緒になんでC1に上がられへんねんって愚痴ったんを覚えている。でもいまやBのキャプテン。誰よりも早くグランドに上がって準備をしている。筋トレも限界まで追い込む。練習中は誰よりも声を出して体を張る。チームの運営も全力で行う。チームにいたら心強い存在やし、自然とエネルギーが出てくる。何度健太朗から原動力をもらったことか。
そしてコンダクター。プロになるため、プレイヤーとして全国大会優勝するため、入部したはずのサッカー部。だが3年には学生コーチを4人出さないといけないと始まったコンダクターミーティング。正直僕はなんでそんなことせなあかんねんと思っていた。しかし、コンダクターを選んだみんなは、本気でチームの目標に対してどう貢献するかを考えてコンダクターになるという決断をした。日本一というゴールに本気で貢献するためにコンダクターという道を選んだみんなは本当に尊敬できるし、自分もみんなの分頑張らないといけないと感じた。
他にも一緒に筋トレに行ってくれる仲間たちや、様々いるが長くなるので割愛させてもらう。
プライベートでは、仁川でのBBQやラップバトル、部室T(小島の家)に、温泉、くだらない話しをしたり、サッカーのことを熱く語ったりした。
ほんま青春でした。
ここまで他人のいいところしか言ってないけど、僕にも少し変化があった。
みんながいてくれたからこそ、なんとなくサッカーをやっていた自分自身の課題を見つめ直してジムでの筋トレが習慣となった。ジムに行くことで毎日ジムに来ている人をみて、こいつ毎日来て頑張っているなーとか気づきが増えたし、もっと頑張ろうと思える刺激にもなった。
仲間の貢献に刺激を受けて、前までなら絶対しなかったであろう、集客プロジェクトに入りチームのために能動的に行動できた。この活動で、試合を影から支える天ちゃんや園子達の姿に気づくことができた。自分自身が組織の一部を支えている実感がして、チームのことが好きになったし、これまでより応援に熱が入るようになった。
結局、何を伝えたいか、素晴らしい人がサッカー部にはたくさんいる。みんな素晴らしいところを真似していってほしい。ほんで高めあってほしい。部員全員が本気で日本1を目指す環境は他にあんまりないと思う。他の部員との関係を大事にしてください。
最後にともに苦楽を共にした4年、ゆうさく、りょうや、稲田、こうだい、宇田、大谷、鬼束、尾山、詰さん、小島、小竹、米田、佐伯、ゆり、末ちゃん、せぐ、舜、進、千葉、辻、徳弘、野崎、平野、藤澤、のぶ、松本、馬渕、宮井、健太朗、かんた、けいし、森、森、森、山下、横田、なおと、ゆうじ、米さん、ありがとう!
こいつ周りから刺激もらってなんも返してないやんという皆さん、僕もなんか与えられるように最後頑張ります。