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#41「気付き」2年 和田理沙
部員ブログをご覧の皆さん、初めまして。
今年度、関西学院大学体育会サッカー部Cチームのマネージャーを務めさせていただいております、社会学部
2回生の和田理沙です。
何を書こうか非常に迷いましたが、今回このような貴重な機会をいただいたので、今年になって自分が発見することのできた「気付き」について書こうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私は、中高合わせて6年間チアリーディング部に所属しており、応援を通して「選手と観客の架け橋になる」ということを目標に日々部活に取り組んでいました。
チアリーディング部にもマネージャーという存在はあり、私の代の3つ上にマネージャーの先輩がいらっしゃったのですが入れ違いで引退されたため、マネージャーという存在を身近に感じることなく6年間を過ごしました。
マネージャーをしたこともなければ、身近にマネージャーもいなかった。そんな私が大学に入学し関西学院大学体育会サッカー部のマネージャーとなり、去年の1年間は本当に右も左も分からず、目の前の自分の仕事に精一杯でした。一言で言うと視野が狭かったです。
最初は毎日違うカテゴリーに帯同していたのですが、9月の終盤から担当するチームが決まり、残りの3ヶ月ほどはBチームのマネージャーとして活動させていただきました。短い期間でしたが、数多くの貴重な経験をさせていただきました。
そして今年。Cチームについて4ヶ月が経とうとしている今、「去年は発見することができなかった気付き」を経験しています。
1つ目は「カテゴリー昇格した選手が活躍しているところを見る嬉しさ」です。
Cチームでの活動が始まってから今まで、4人の選手がカテゴリー昇格をしました。去年私が経験したのは、2023年度のBチームの活動が全て終わってからの昇格のみなので、今年初めてシーズン途中での昇格というものを経験しました。去年からマネージャーの先輩方から「昇格した選手が上のカテゴリーで活躍してるところを見るのが嬉しくてやりがい」という話を聞いていたのですが本当にその通りで、なかなか勝つことができず、苦しかった2、3月のトレーニングマッチを一緒に経験した選手、一緒に宮崎遠征に行った選手がカテゴリー昇格を果たして活躍している姿を見てとても嬉しく思うと同時に、力を貰います。
2つ目は「怪我から復帰した選手がプレーしているところを見る嬉しさ」です。
今年のCチームは他のカテゴリーと比べると、とても怪我人が多いです。そんな怪我人の選手も先日、複数名復帰をすることができました。TRの時、いつも倉庫の横やゴール裏の余白で学生トレーナーの光佑さんとトレーニングしているところを、そしてピッチの周りを走っている姿を見ていた選手が、ピッチの中でTRしているところを見るととても嬉しく思うし、自分も頑張ろうと原動力を貰います。
また、先日Iリーグ初戦があったのですが、怪我から復帰した選手も試合に出ました。ピッチの中で、そして試合の中で活躍している姿を見て、去年は自分に精一杯で感じることができなかった、気づくことができなかったとても大きな力を貰いました。
まだまだマネージャーとして未熟な私ですが、去年と比べると少し視野が広がったのかなと思います。
これからも負けられない試合は続きます。
私はもっともっとCチームからカテゴリー昇格して、上のカテゴリーで活躍する選手を見たいです。
怪我から復帰して生き生きとプレーしている選手の姿を見たいです。
そのためにマネージャーとしてただ組織に属しているだけではなく、自分が魅力を感じて入部した一番だと思えるこのチームに、自分自身にも胸を張れる、強い自分になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。