#28「カッコよく生きろ」1年 金山耀太
皆さん、こんにちは。
関西学院大学サッカー部1年の金山耀太です。
入部して約2ヶ月が経ち、先日入学式を迎えて間もないですがブログを書かせて貰える機会を頂いたので一生懸命書きたいと思います。拙い文章にはなりますが、最後まで読んで貰えると嬉しいです。
『カッコよく生きろ』
これは先日放送された「FOOT×BRAIN」で近江高校の前田監督が仰っていた言葉です。高校在学中にも口酸っぱく言われてきました。『カッコよく』とは一体何なのか。
自分なりに改めて考えてみました。
私は兄の影響により1歳からサッカーボールを蹴り始め、
幼稚園の卒園アルバムの将来の夢はプロサッカー選手。
小学校の卒業アルバムの将来の夢はプロサッカー選手。
自然とプロサッカー選手を目指すようになりました。
様々な挫折を味わい、喜びを分かち合い、紆余曲折を経て第102回全国高校サッカー選手権大会を迎え、大会期間中にゲキサカさんに取り上げて頂く機会がありました。その記事を一読してからブログの続きを読んで貰いたいのでリンクを貼っておきます。
この取材では小学生の頃、周りのレベルの高さによりプロサッカー選手を諦めた話をしました。本当は諦めたというより、言わなくなった。
なぜなら、プロを目指していることを言わない方が、たとえプロになれなかったとしても誰にも何も言われない。別にプロを目指してなかったからって言い訳ができる。そう考えたから。
今思うと、非常にカッコ悪い奴です。
しかし、心のどこかでプロを諦めていない気持ちがありました。
そして、選手権で準優勝して少しばかり現実味が帯びてきたら、
プロになりたいって言う。
入部して大学サッカーのレベルの高さに驚かされ、壁にぶつかったら、
プロになれたらいいなって言う。
サッカー以外でもテストの出来を聞かれたら
あまりできんかったって言う。
(心の中では出来たと思っているのに)
常に保険をかけて、生きてきた。
ダサい奴です。カッコ悪いです。
この組織に入部して気付きました。そんな奴がプロになれるわけがない。周りのレベルの高さ、意識の高さに驚かされてばかり。まず、Aチームで試合に出られるかすらわからない。
それでもプロサッカー選手を目指す。なぜなら、多くの観客の前でプレーする喜びが忘れられないから。
だから、自分の弱さと逃げずに向き合います。やりたくない筋トレもやります。武器を磨き続けます。
高校時代のチームメイトは
どうせ続かんやん。
って言うと思います。
見ていてください。変わった姿を。
言葉には責任が伴います。男にニ言はありません。
言うからにはそれ相応の行動が必要です。
だからこそ、言います。
必ず
『プロサッカー選手』
になります。
自分の為にだけサッカーをする訳ではありません。
まずはチームの目標である『日本一』の為に尽力します。
自分の想いばかりを綴りましたが、このブログが少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。