#22「12年のサッカー人生」 4年岡結彩
4回生の岡結彩です。
小学3年生の時にサッカーを始め一度も辞めることなく12年続けてきました。
今回のブログでは、私が大学サッカーで学んだ「自分を信じる力は偉大である」について書こうと思います。
私が入部した4年前の関学サッカー部女子チームは、マネージャーを出してやっと11人揃う無くなる寸前の弱小チームでした。
でも、監督が女子チームについてくれて、どんどん環境が変わっていきました。本当に私はラッキーだったと思うし、女子チームを繋いでくれた先輩たちには感謝しかありません。
気がつけば、25人のチームになり2年連続で1部に昇格し、まだまだのチームですが4年前のことを思うとびっくりするぐらい大きく強くなったなとあの時を知る私はそう感じています。
凄まじく変化する環境の中で、だんだん私は自信を無くしていきました。強豪校でサッカーをしていた後輩達が入ってきて、特に強いチームでもなかった私は自分の実力と経験に劣等感を感じるようになりました。もっとサッカー頑張ってたらなあ、、とか思ったりしたけど過去の事実は変えられないし、大学になって技術が伸びることもないと自覚していたので、今の自分の力を信じるようになりました。自分にしかない長所がきっとあると。
それが結果どうなったのかは私が決めれることではないですが、これ以上やれることはないやりきったと今は思います。だから自分の可能性を信じずに何もしないより、自分は出来るんだと思って何事も挑戦してきた結果が少しは実を結んだのかなと思います。
出来ないことを受け入れることは本当に大事だし絶対にやらないといけないことだけど、同じぐらい自分を信じる力は偉大であることを感じました。
12年間、サッカーをしていたから出来なかった事、犠牲にしてきたことも沢山あります。それよりもサッカーをしていたから今の私があるし、1日1日のサッカー人生が私の財産となりました。何度も辞めるタイミングはあったけどそれでもサッカーを続けることを選んでここまで本気になれて幸せでした。
12年沢山応援ありがとうございました。