たけログ～豆乳と黒ニンニク～
2年前から始めて毎年継続中のふるさと納税。
ご存知の通り、応援したい自治体への寄付の返礼品として、その地域の特産品が届く制度。
そして、若干ながら節税にも繋がる、塵も積もれば山となる大きな投資でもあり、資産でもある三方よしと思えるビジネスモデル。
というより、誰にも何のデメリットもないと思われる内容。
私が毎年寄付しているのは、高知県と岐阜市のとある自治体。
目的は邪かもしれないが、元々は地域貢献というより返礼品。
毎年選ぶそれらは元々毎日口にしていた、好物でもある紀文の豆乳と黒ニンニク。
ちょうどよい加減で、自分の寄付制限の範囲内で、約1年間に消費する量が届く為、非常に便利で合理的。
一時の至福や贅沢を味わう返礼品も良いと思うが、私はあくまで毎日の、当たり前の日常のささやかな食という幸せの一助として活用。
結果、毎日、その土地のことが頭に浮かび、心の中でひそかに発展を祈っている…はず。
正直、それぞれの土地へ訪れたこともなければ、愛着があるわけでもない。
それでも理由は跡付けながら、折に触れてHPなどで調べてその土地の魅力を発見。
コロナ禍がある程度おさまる数年後には一度は訪れ、関係人口として、五感でも味わいたい寄付先の土地や人々や空気感。
そんな思いで今日も当たり前のように口にする豆乳と黒ニンニク。
そして、ちょうど半年分の量がなくなりつつあったので、追加分を寄付して、今週に届いたそれぞれの逸品。
毎日食べても飽きない美味しさ。
そんなささいな生き甲斐が日常に彩を加える。