淡路島移住生活のリアル⑤枯渇気味の住宅事情
1,200名の社員大移動。
加えて1,000名規模の新たなプロジェクトの発足。
コロナ禍での就職難民や出向者の受け皿としての施策。
まさに”今”ある社会の問題点を解決する為の救済策。
人材ビジネス先駆者として価値があり意義もある取り組み。
一方で枯渇気味の物件事情。
元々アパートやマンションが少ない印象の島内。
辺りを見回しても、一軒家が大半。
好立地な場所ながらお洒落で広そうなリッチ感が漂う近所の家々。
私の場合も異動確定から物件確定まで3ヵ月。
唯一2末退去者が出たことで得られた選択肢のない新居。
内覧はおろか写真や詳細情報すらなく不安で仕方なかった入居日までの日々。
結果として大満足で家賃以外はほぼパーフェクト。
入った瞬間に感じたしっくり感や、見事にレイアウトに収まった家具。
徒歩で通勤は10分、淡路島最大のスーパーまで1分。
図書館、産直、クリーニング、神社、コンビニ、ドラッグストア、高速バスのターミナルなど、全てが徒歩10分圏内。
聞けば、千差万別との他の社員の方々の物件事情。
築年数、間取り、通勤利便性などにより異なる淡路島独自規程。
結果として正直、私の物件だと、ほぼ変わらない大阪時代と今の自己負担額。
正直感じざるを得ない不公平感。
とはいえ感じざるを得ない幸運への感謝。
今後も最大の課題の一つとなり得る物件事情。
求むのは後に続く方々へのしかるべき情報提供。
理想と現実のギャップが発生しないような事前の情報開示。