100万分の一という奇跡への軌跡
・著書:10年後、君に仕事はあるのか?
・著者:藤原和博
社会人になって間もない頃、「リクルートという奇跡」をという本を読んだのがきっかけ。
以来、ビジネスマンとして、教育者として私の指標となっている方。
本書も含めてよく提唱されているメッセージ。
「100万分の一の存在」になること。
これからの社会を生き抜くために身に付けておくべき、 「武器」≒キャリアやスキルを1つでなく、3つ備えておくこと。
時間にすると、一つのキャリアを習得するには1万時間。
つまり5~10年スパンで、次へのステップへキャリアを蓄積。
結果、希少性のある人材として、グローバルに生きることができるとの考え。
本書は、その要素も含めた2020年~2030年を見据えた戦略を説いた本。
「レアカード」(100万分の一)の道へのポイントは2つ。
①クレジット(信用、信任)の向上
②情報編集力(納得解)≒ゲーム力(遊び心+戦略性)の研鑽
③ナナメ(複数コミュニティ)の人間関係構築
→①②③を養い、「仕掛ける側」に回ること
尚、ゲーム感覚を養う為、特に10歳までは思いきり遊ばせることが重要であひ、30代まではたくさん恥をかいてもOKとのこと。
それよりも、経験値を積むこと、手数を増やして、場数を踏むことが大切とのこと。
私自身、全くレアではないが、ビジネス経験で言うと、大きく3つ。
・営業(行動力、忍耐力、傾聴力など)
・営業企画(企画提案力、発想力、プレゼン力(作成+説明))
・インサイドセールス(仕組み作り、現場に落とし込む説得力など)
管理職とは言えないが、上記含め、人や情報や知識の標準化、効率化、可視化ができるよう、マネジメントする能力。
かけてきた年数は丸18年。
時間にすると、単純計算でも3万時間以上(各、約1万時間前後)。
加えて、何に繋がるか未知ながら、新たに始めたこのグラレコ、絵、そして始めようとしているオンライン英会話。
また、例えば自分の経験も踏まえた障害者支援などのコミュニティへの参加。
人生100年とすると、まだ半分にも満たない未熟者。
ただ、長生きは目標でなく、どちらかといえば、目指すは「太く短く」。
唯一、人に負けないと思うのは「忍耐力」「継続力」。
一度は死んだも同然の身。
正直、死ぬこと自体は怖くない。(おそらく)
障害者となっても、生き残ったのは奇跡であり有難いこと。
不自由ながらできることが増えてきて、感じるささやかな幸せ。
できることだけでなく、可能な限り挑戦の軌跡をこの世に刻みたい。
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