淡路島移住生活のリアル④ 車と野菜と同時期配属
配属後の運転講習。
島内では不可欠となりそうな移動手段。
運転教習所のように1.5時間、3人での講習。
隣り合わせたのは50代で3/1入社の女性。
それまでは会計事務所で長年勤務との島民。
話すと意外と多かった考え方や共通点に感じた親近感。
20年前に結婚と共に淡路後に移り定住中。
前職で三宮までの通勤に感じていたとの距離的不便さ。
今の会社の本社機能移転を見聞きし、一念発起してエントリーされたとのこと。
税理士資格という手に職を持つプロフェッショナル。
大学も同じ京都の近隣大学で出身は和歌山県とのこと。
仕事の傍ら、ご実家で有する山地や畑で営まれているとの農業。
無農薬で今の会社の”農”取り組みにも近しいコンセプト。
さすが自給率100%以上を誇る淡路島。
引越し前に最も懸念していた事項の一つである野菜の仕入れ。
大阪の時は近くにあった安くて新鮮で馴染みの店主のいた八百屋。
以外と高いと聞く淡路島のスーパーでの野菜や総菜。
一方、自家栽培の新鮮な野菜を消費しきれず、やむなく破棄しているとの、そのご家庭。
近隣の安くて新鮮な産直情報や玉ねぎ選びのポイント(平らな形体の方が旨味凝縮)などと共に、余っている野菜を適宜いただけるとのご提案。
しかも私の新居とかなりお住まいが近所との偶然。
幸運としか思えないまさかの良縁。
社交辞令と思いきや、早速いただけた無農薬のレモン。
酸っぱさがほぼなく、丸かじりでも食べられる美味さに感動と感謝。
貴重な同時期入社の方。
約10名が同じ3/1入社ながら、初日のオリエンテーション以降は各所に点在。
せっかくの縁の為、その際に同席で現在同じ職場で異なる部署の2名には同期会企画を示唆。
もちろんこの方にもお誘い。
背景も年齢も配属部署も多種多様な40~50代のベテラン層。
ますます広がりそうな良縁。
またひとつ増えた楽しみ。