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世代交代が必要では?と思える骨太方針発表
先日、政府が発表した骨太の方針。
その主なポイント。
・行政のデジタル化
・テレワーク
・財政健全化
・国土強靭化、防災・減災
・デジタル通貨
おそらく形骸化するのでは?
との懸念がある内容。
政府にも不要だと思えるパラダイムシフト。
つまり世代交代。
失礼ながら現場をご存知ない方々の机上の空論ではなかなか変わらないと思われる政策。
職場でもよく感じること。
必要なのは評論家でなく実践者。
それこそ20~30代などの新たな時代を担う若者のチカラ。
数字でも示されている形骸化。
特に地域の自治体などを訪れると実感するアナログや非効率性。
そしてメディアで目にする国会中継など政府の人や体制の動き。
日経新聞にも出ていた残念な数字。
諸外国との差。
2005年→2020年の比較。
・ビジネス環境ランキング10位→29位。
・電子政府ランキング18位→14位。
・IT競争力ランキング14位→12位。
そして、コロナ禍もあり、一見進んでいるように見えるデジタルシフト。
実際はそれほどでもない数字。
・マイナンバー普及率→17.5%
・テレワーク普及率→全国で35.5%、首都圏で52.2%
※約6割ワーカーが毎日出社との現状
瀧本哲史さんも各種著書などで提唱されている「young change the world」。
自分で考えていない人は”人”じゃなく、ものを言う”道具”。
”自分で考えて、行動して、自分で決める”ことの重要性。
自分が実現できないのであれば、実現可能性や見込ある若者にその席を譲ること。
若者に投資すること。
既得権益や悪しき慣習の踏襲でなく、新たな着眼点と発想力と想像力。
自分自身、”道具”でなく、”人”として、微力ながら日本の発展に寄与すべく日々過ごしたい。