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声研ブログ第153回「この支配からの卒業」

こんにちは、ジョナサンです。

僕もついに関学を卒業することになりました。卒業式は中止でしたが。感無量です。4年間って長いようであっという間です。おととい入学式だったように思えます。OBがブログ書くのNGならこれが僕の最後のブログです。皆さん今までお読み頂きありがとうございました。

ちなみに3月頭に4回のオタクと福岡に卒業旅行に行きましたが、僕はその点については卒業できませんでした。皆さんもいきなりコスプレとかいっちゃうと難易度高いのでお気をつけ下さい。

さてタイトルは皆さんご存じかと思いますが、尾崎豊の『卒業』の歌詞の一文です。学校という閉鎖空間から解放される心境を語った歌です。知らない人はいないくらいの有名な歌ですが、この歌のせいで、実は多くの人が勘違いをしています。

学校からの卒業は、真の支配の始まりだからです。

僕は現在、企業の策謀によって既に働き始めています。そのために、朝6時半という人間には通常起床不可能な、非常に早い段階からの活動を強いられています。

大学4年間、特に4回の秋学期、僕は漫然とした暮らしに危機感を覚えていました。朝10~12時に起きて、適当に飯食って、パソコンするかゲームして、夕方シフトあったらバイト行って、風呂入って寝る。このままでいいのかという焦燥感を感じていました。しかしその時、僕がその生活がいかに幸せであったかということに気づけていませんでした。

しかし、今となってはその幸せは失われてしまいました。早朝出勤し、帰ってきて飯食って家事をすれば残された時間は僅かです。昔は1日にdアニメを1クールを見ようと思えば簡単に見ることができました。しかし、それが今は数話も見ることができません。

ささやかな幸せというのは、すぐそばにあると気付かないものですが、失ってから初めて気づくものなのです。皆さんも自分を見つめ直して、幸せが何であるのかを改めて考えてみて下さい。

大学を卒業して待っているものは、支配からの卒業ではなく、自由からの卒業なのです。皆さんも心して構えて下さい。

まあ今までの話を端的に言えば、働きたくねーってことです。

早起き、無理です、本当に。早起きは体にいいかもしれませんが、精神的には絶対良くありません。人間の健康的な活動サイクルは、朝11時に起きて夜3時に寝ることだと僕は確信しています。

僕は最初は研修で今埼玉県の久喜とかいう街にいます。田舎ではありますが、宝塚より外食は豊富に揃っています。トップ画は越谷二郎です。食べたいと思ったら好きなものを食べる自由はあります。1人暮らしも結構楽しいもんですね。朝起きる以外は。

あと会社の周りほとんど畑なんで車通勤なんですが、満員電車に乗らなくていいのでそれは助かってます。ただ僕は今までもらい事故が2回あったので、追突されないかが心配です。埼玉では車間を極端に詰める文化があるようです。皆さんも車間はきちんとは開けて下さい。多分最も楽な通勤はスッカスッカの電車で行くことだと思います。都会ではまず無理ですが、都心と逆方向なら可能です。皆さんも検討してみて下さい。

あとは、これから大学で学んで将来活躍される皆さんへおすすめ春アニメを紹介します。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

中身はともかく、皆さん大好きな内田真礼が主演です。見ましょう。

波よ聞いてくれ

ラジオがテーマのアニメってあるようでないと思います。トークがなかなかおもしろいらしいです。

プリプリ

プリプリの続編が遂に公開になります。嬉しすぎて泣いてます。なんとガルパンと同じ6章分割公開です。完結するころには中年になってそう。

最後に、僕が4年間青春を過ごした関学声研と別れることは非常に残念です。人生でオタクと何かアクションを起こせる機会はほとんど無いんじゃないかと思います。これからも皆さんが大学で楽しい時間を過ごせるよう応援しております。皆さんお元気で。

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