絵訳

聞いたことがありそうだけどない、という言葉なのではないでしょうか?
「絵訳」
物事を理解するために、頭の中で、そして、実際にイメージ(絵)として想像したり描いたりしてみながら理解を確認していくことを指す、私の造語です。

私たちは、どうすれば、子どもたちが、いや、大人も含めて、理解を深めていけるのか?
について、長年にわたって疑問に思い、何か良い方法はないか、と考える中で、この「絵訳」という考え方に行きつきました。

言葉として知っていることでも、実際には想像できないし、実態がつかめないこと、かなりあるのではないでしょううか?
それを「知っている」と言えるのか?という思い。
「知っている」ってどういうこと?という思い。

人の話を聴いて、「うんわかった」などというけれど・・・
あくまで、あなたの話を承った、聴きましたよ、という意味で、「分かった」という習慣があるような気がします。

これを、本当の「分かった!」使える知として「理解した」とできるのはどうすればよいのでしょうか。

その入り口としてせめて、イメージとして、絵として確認してみたら、私たちの理解は一歩進むのではないかとおもっています。

人の話を聞いたら、何かを読んだら、簡単な絵や図にしてみてください。
何かが変わるかもしれません。

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