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会社経営、5期目を終えて。

こんにちは!

KGRです。

11月に入り、東北はいよいよ冬支度です。でも、まだまだ暑いくらい気温の日があったりですね。

さて、10月が弊社(合同会社福嶋圭次郎)の決算月でした。

ということで、思いつく限りで1年を振り返ってみたいと思います。

前期の始まりは、USのピックアップメーカー Lollar Pickups社の「Lollar OVERDRIVE」の発売から始まりました。
弊ブランドにとっては、US市場での認知が拡大し、大きな一歩となりました。

また、KGR Harmonyといえば、「南部鉄器エフェクター」シリーズですが、
培った技術と豊富な知識を集約したモデルとして、「AL STANDARD」というシリーズをローンチしました。

"AL" というのは、南部鉄器エフェクターの特徴である筐体を、こっちは一般的な金属のアルミを使っているというところからきています。
そして実は、こちらのモデルは「エフェクター自作キット」とも関連しており、同モデルを組み上げたペダルです。
もちろん、KGR 自身が日々研究して積み重ねた音色へのこだわりをこめた製作となります。

現在は、40機種ほどあり、歪み系、揺れ系、ベース用など、南部鉄器エフェクターとはあえて違いを出し、多くのモデルを出していきます。

値段も、1〜2万円までのラインナップにしています。
シンプルなデザインと、独自のパーツ仕入れをしているため、実現できています。

そして、 2024年に入り一発目は、なんと言っても、世界最大級の楽器の展示会であるNAMM SHOWへの参加です。

出展することは昔からの夢で、とても興奮しました!
KGR USAを運営してくれているマイクも我々のブースを手伝ってくれました!

春は色々と厳しい状況でもありましたが、各市場に対してアプローチを続けていきました。

5月は、大阪サウンドメッセに参加したのと、社員をフランスへ向かわせ、新たな取引交渉を行ってきました。

8月、またもやアメリカへの出張を行いました。今度はUSの大手ペダルメーカーであるEarth Quaker Devicesの工場までいき、EQD Day(年に一回のフェスディバル)へ参加させていただきました。
そこでは、EQD x KGRのコラボペダル、南部鉄器筐体でできたPlumesとBlumesを販売させていただきました。

工場見学は私にとても大きな影響を与えてくれて、いつしかこんな大きな会社にするために、多くのことを感じてきました。

そして、先月10月は、東京ペダルサミットがありそちらに参加するために、来日していたEQDのジュリー&ジェイミー、そしてタカさんがなんと岩手の私の工場まできてくれました。

それから、マイク夫婦も一年ぶりに来てくれて、さらに交流を深めました。

凄まじい一年でした。

多くの信じられないことが起き、また、力不足でできなかったことも多くあった一年でしたが、よく反省をして気持ちを新たに、また今月から頑張っていきたいと思います。

まだまだ「世界を沸かす」旅は始まったばかりです。


KGR

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