FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)感想
注意:ネタバレを含みます
ファイナルファンタジーシリーズはいくつかプレイしており、今作のファイナルファンタジーはどんな感じになるんだろうかという面持ちだった。その為、ファイナルファンタジー未経験の人とは多少感性が異なるかもしれない。
点数は100点満点で表すなら85点
面白いゲームだけどバカ面白いとは言わない感じ
良かった点
メインストーリーが進めやすかった
派手なアクションでバトルが爽快
初期アイテムで難易度調整可能
犬がかわいい
好みじゃなかった点
拠点での移動速度
拠点の奥地に行くのが大変
マップや装備、ステータス画面が使いにくい
主人公の最後が悲しすぎ
大雑把にまとめると上記のようになる。
まず、ゲームシステム面での不満は拠点での移動が主なので大きく面白さを損なうことはなかった。
ストーリーはダークファンタジーで前作と通ずる部分もある。序盤の展開(自国が窮地になる部分)の重々しさはFF15 っぽさがあった。
点数が85点よりもっと高くないのは、ストーリーの好みの部分が大きい。最後の主人公が一人で、息を引き取る場面が悲しすぎる。せめてヒロインに見守られながらじゃないと切なすぎて好みではなかった。一人で息を引き取ったので、それに感づいたヒロインとトルガルしか感情を見せておらず、ガブやバロン叔父さんが主人公の死をどう受け止めたのかわからないのも残念だった。地味ではあるがバハムートであるディオンが生きているのか?そして従者(恋人?)がどうなったのかも気になる所だった。
ただ弟のジョシュアが生きていた?ような演出はとても良かった。
ゲームシステム面での不満はほとんど無かったが、ストーリー最後の主人公の死をみんなが、どう受け止めたのかわからない、という展開が好みではなかったので85点になった。