魔法の発動はおそらく放尿の感覚に近いのではないかという考察
ファンタジー世界での魔法は手や杖などから炎を出したり水を出したり色々出しているが、あれはどの様に出しているのだろうか
「出したい」と思っただけ(意思の力)で炎が出るのであれば、例えばこの文章のように「手から炎を出す」という文字列を読んだだけで魔法が発動してしまうのではないか、スマホ丸こげである
世のフィクションでは(たまに魔法が暴発したことによるトラブルの話はあるが)そこまで頻繁に暴発は起きていないように見えるので、意思の力以外の何かしらが関係しているように思える
某忍者漫画のように印を結ぶだとか、特別な呪文を唱える、儀式を行うなど、わかりやすい行動があるものはそれがあるからこそコントロールできるというのがはっきりしているが、口頭で魔法の名前を唱えただけで発動する系の魔法はどうなっているのだろうか
その世界によっては口頭で魔法の名前や呪文を唱えなくても魔法を発動させることが強者の証のような表現もよく見る
瞬間的に魔法を使うにはそこまでややこしい方法は使えないはず、となると単純に力を込めるなどの「意思の力」+「体の物理的な操作」なのではないかと思う
力まなければ魔法が出ないとすれば、文章を読んだだけで魔法が暴発することもないし、話を聞いただけで魔法が暴発することもないだろう
「意思の力」+「力む」=「出る」というのはつまり放尿の感覚に近いのではないだろうか