新幹線で隣の人とたまたま仲良くなった
私は2泊3日で東京にいた。
そして最終日、17時ごろの新幹線に乗って帰宅をしていたのだが、そこで2人の女性と仲良くなった。
きっかけはこうだ。
そもそも私は品川から乗っていたのだが、横に3つ椅子が並んでいる席の1番窓側に座っていた。
充電ができる席だ。
そして新大阪駅で2人の女性が隣に乗ってきた。
大きなキャリーバックに551のお土産、駅弁など色々荷物を持っていた。
キャリーバッグが大きかったため、私の足元にも届いており、「すみません」など軽い会話をしていた。
その2人はとても仲が良く、駅弁を2人で食べ合いながら沢山の話をしていた。
その時に私は「この人たちは元気だな」と感じていた。そして「一緒に話したら面白そうだな」とも感じていた。
実際そのようなことを思っていても全く知らない新幹線の席で隣になった人と話すことなんてない。
しかし、私が降りる駅の近くになり、充電器をコンセントにさしていたので、とった際に隣の女性から「次の駅で降りますか?」と聞いてくれた。
その時点で親切だと私は感じていた。
躊躇いがなく、相手にすぐ話しかけられる点はとても羨ましいとも思った。
私は「はい。」の二つ返事だった。
必要以上の会話は迷惑だと思ったし、それ以上に話すことがないからだ。
しかし隣の女性はそのまま「私2年ぐらいそこに住んでいたんですよ。」と立て続けに話しかけてくれた。
内心すごく嬉しかった。笑
そのまま僕はその2人の女性たちと少しだけだが話をした。
なぜ私が東京にいたのか
東京に行く前に私も大阪にいた話、
試験を受けていた話ことなど、帰り際にとても楽しく話すことができた。
こんなことがあってもいいのだろうかとも思った。
なぜこんなにたくさん話してくれて
試験のことも「お疲れ様でした」と労ってくれたのかわからないのだが、相手に自然と話しかけ、話を聞き出すことができることがすごいと感じた。
私も見習いたいとも感じた。
そして私がこの席に座ったことにより、話したいと感じていた人と少しだが話すことができた。
得した。
よく人間は話しかけてほしいと感じやすく、自分から話しかける人が少ないと聞く。
私もその気持ちがわかる。
今回はたまたま話しかけてもらえてとても嬉しかった。
だから私も行動に移せるようにしたいと思った。
一言からでもいい。
もしかしたら相手は話しかけてほしいと思ってくれており、私が話しかけることができたのであれば、今日の私みたいに嬉しくなると思う。
それができるような人になりたい。
2人のお姉さん方(特に隣の方)
話しかけてくださりありがとうございました。
楽しかったです。
たくさんの荷物でお姉さん方も大変なお仕事があったのだと思いますが、僕の話を聞いてくれたことにも感謝しています。
もう会うことはない一回きりの会話でしたが楽しかったです。