俺の・私の野球史-澤田慶真
「俺の野球史」というタイトルに合わせ、これまでの野球人生を振り返るとともに、最後のリーグ戦に向けて、自分の想いを綴らせていただきます。最後まで読んでいただければ幸いです。
私は小学3年生の時に、野球を始めました。野球を始めて1年が経った頃、地元から少し離れた三田ボーイズ小学部に入団し、主将を務めました。
中学生になり、地元の氷上ボーイズに入団しました。私はこのチームでも主将を務め、ここまでの野球人生では、攻守において、チームの中心を任され、いま振り返ると、井の中の蛙だったように感じます。
高校入学のタイミングで、推薦をいただいたこともあり、関西学院高等部に進学しました。ここから、これまでの野球人生とは180°違う野球人生を歩みました。高校では、厳しい上下関係や、指導者との関係に悩まされ、多くの時間をBチームで過ごしました。高校野球生活で様々な野球観に触れ、将来は指導者として野球に向き合いたいと思うようになりました。
ここまで長々と「俺の野球史」について綴ってきましたが、ここからが準硬式野球部に入部してからの話になります。もう少しお付き合いください。
準硬生活はコロナ禍の影響で制限されていました。あっという間に自分たちの代になり、関関戦、秋のリーグ戦、関西選手権、和歌山合宿を終え、最後のリーグ戦を迎えることになりました。私は結局、リーグ戦メンバーに名を連ねることはできませんが、全力でメンバーを支えたいと思います。今のチームはそれだけの魅力があるチームだと思います。
チーム小森の好きなところは上げるとキリがないので、1つだけ、自分が1番好きなところについて書きます。それは、何気ない会話をみんなで笑ってできることです。みんなで輪になって、しょうもない話を、みんなが聞いて笑っているあの時間が本当に大好きです。引退してからも、みんなで集まってお酒でも飲みながら、準硬での思い出話をできたらとても幸せだなと感じます。
私は選手としての「野球史」はこの準硬で最後にするつもりです。卒業後は指導者として「野球史」を刻んでいこうと思います。同期のみんなも多くがそれぞれの野球史の最後をこの準硬で終えると思います。有終の美を飾れるよう、全員で力を合わせて、リーグ制覇しましょう!!
澤田 慶真(さわだ けいしん)/ 人間福祉学部・関西学院高等部
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