中央アジアにはインフラをはじめ様々な領域で中国の影響が及んでいます。鉄道車両も例外ではないようです。
サムネイルに出ているこいつも中国製らしいですね。今回また新たに中国製の機関車がやって来ました。
今回のニュースのソースはこちらです。
ウズベキスタン鉄道合資会社のテルメズ地域鉄道管理センターUK(注:すみません、UKが多分会社形態のことだと思うのですがどういう意味か分かりません。ご存じの方教えてください)は中国から運ばれた現代的で高出力を持つ貨客用機関車を保有することとなった。
ウズベキスタン鉄道の情報によると、中国の国有持株会社CRRCグループ(中国鉄道車両会社)から、ウズベキスタンの気候条件で信頼がおける運行ができるよう考慮されつつ製造された新しい電気機関車が到着した。
新しく導入された電気機関車は高い出力があり、2両で運転、8本の車軸を備えた旅客と貨物用であり、その出力は9,600キロボルトに及ぶ。この機関車は全ての天候条件で重い貨物を特に困難なく輸送することができる。技術的説明を参照すると、この機関車は時速120キロメートルまでの速度で走行可能である。機関車の耐用年数は40年である。
電気機関車は東芝で製造されたTCMSという現代的な管理と診断のシステムを装備しており、このシステムは電気機関車を過積載や不具合から保護し、運転士にリアルタイムでそれらを通知する。
電気機関車の電気的設備、電圧の高低に関する設備の状態、ブレーキ、安全、無線通信またその他のシステムの調整状況をモニターを通して監視し続ける。もし運行中に設備上の問題が明らかになれば、その知らせは車内のコンピューターのモニターへ出てくる。また、コンピューターのモニターには、その情報と同時に問題解決の方法も表示される。(和訳ここまで)