見出し画像

Robertoの重賞予想🏇〜一筋縄ではいかない上半期の総決算〜


春のグランプリ宝塚記念
今年も17頭の豪華メンバーが揃った。
直近2年は外してるんだが
比較的相性のいいレースだと思ってるんで
渾身の予想をお届けする。

土曜ウインズ梅田へ行くんで
参戦予定のレースも狙い馬だけ少し書かせてもらう


6月24日(土)


函館3R 3歳未勝利 芝1200m

⑪ピンクジン(前日9人気)

前走全体的にイン有利馬場だったが
後継ラップを番手から押し切りにいき
タイム差無しの2着は評価。
滞在競馬で上積みも十分。このオッズなら。

一発目ハズレ❌


東京6R 2歳新馬戦 芝1400m

⑭モンテマッジョーレ(前日8人気)

1週前時計優秀。デムーロ騎手だが
外枠発走なら遅れてもリカバリー可能
モンテロッソ産駒の舞台適正高く。


函館11R 青函S(OP) 芝1200m

③メイクアスナッチ(前日2人気)

粒そろいのメンバー構成で
唯一の3歳馬でも妙味あり。
NZTでは4着モリアーナ、1着エエヤンに
絞められ内に閉じ込められた。
4角勝負所で動けずポジションを下げ見直せる。
デビューも1200m戦で適距離舞台替わりと
横山武騎手への鞍上強化も魅力。



阪神11R 天保山S(OP) ダ1400m

⑫オーヴァーネクサス(前日1人気)

前日1人気だが当日は下がりそう。
前々走は直線のみの競馬で度外視。
前走は下がってきた馬と接触する不利
その後も詰まる内容の中上がり最速
この上がり最速が人気するかもだが
外枠替わり+西村騎手への強化で狙う。
先行馬が揃ったのもプラス。


阪神12R 3歳以上1勝クラス ダ1800m

⑫ウイニンンググレイス(前日10人気)

前走はイン好位追走も
休み明けもあってか失速。
今回叩き2戦目で調教の動きも良化。
時計から人気馬2頭は強く
上位とは持ち時計4秒と大きく離されているが
このオッズなら成長も加味して
1席争いはできると判断。


写真撮るの忘れたけど
-15000円だよ🤗全外しはきつぅ🤗




6月25日(日)


阪神11R GⅠ 宝塚記念
15:40発走/芝2200m 3歳上OP戦


今年は京都開催が始まり
2年振りに3回開催の8日目になる
それまでは顕著なイン有利馬場だったんだが
先週までの芝レースを見るとまだインがいい印象。
この辺りを重視して予想を組んでいく。

まずはなんといっても
⑤イクイノックスの存在。
前走ドバイSCでは
スピードの違いを見せて逃げての完勝。
まるで公開調教だったレース。
海外帰りが、など各所で不安視する意見も見られるが
帰国後の状態も良さそうで
いつも通りの力は出せると思っている。

ただ、これまでの宝塚記念を見るに
人気馬も普通に敗れるシーンを何度も見ている。

2015年 ゴールドシップ 1.9倍
(大出遅れで15着
2016年 ドゥラメンテ 1.9倍
(上がり最速を使うもクビ差2着
 デムーロ騎手の差し遅れ)
2017年 キタサンブラック 1.4倍
(外目先行、道中折り合いつかず9着
2020年 サートゥルナーリア 2.4倍
(後方から運ぶも馬場重く末脚不発で4着


個人的に印象に残っている
人気を背負い敗れたのはこの4頭。

ではこの馬に不安要素はあるのか?

俺が気になっているのは1点。
多頭数での内枠で揉まれる経験が乏しい点のみ。

皐月賞2着→8枠18番
東京優駿2着→8枠18番
天皇賞秋1着→4枠7番
3角前では外確保・ペースも向いた
有馬記念1着→5枠9番
外目追走+出来万全
ドバイSC1着→10頭立て6番
スピードの違いでハナ

まぁこれまで揉まれた経験が少なく
今回の3枠5番はルメール騎手が
どう捌くかが個人的な見所。
イクイノックス包囲網が完成すれば
取りこぼすシーンもあっていいと思う。

福永騎手がここに居てくれたらと心から思う。
どうマークするか楽しみだったね。

ただ、揉まれる経験が少ない
ルメール騎手の手腕+操縦性の高さであって
個人的にここでも凡走するシーンが浮かばない。

間違いなく勝ちに近い馬だと思う。

イクイノックスの話が多くなってしまったが
おそらくハナは⑮ユニコーンライオン
隣の⑭ブレークアップ
2つ隣の⑫アスクビクターモアも
天皇賞からのここでテンのスピードで
楽にハナは取れると思っている。

番手は⑰ドゥラエレーデ
隣⑯モズベッロが速くないんで
すんなり⑮ユニコーン追走の形になりそう。

そして⑩ディープボンド
⑫アスクビクターモア辺りか。
個人的にルメール騎手は⑩ディープボンドの
後ろを狙っている
んじゃないかなと思っている。

先行馬もある程度揃っているし
スローからの瞬発力勝負では分が悪いタイプが多く
パンサラッサのように1ハロン短い距離で
勝負を決めるタイプではないが
持久力戦に持ち込みたい馬が多い印象。

想定はミドル
2019年キセキが逃げたレースに近い時計。

後半は⑤イクイノックスの動き次第になるが
インに速い馬もいないし比較的前は
すんなり決まっていくんじゃないかな。
コーナーまで長いし直線で隊列は決まりそう。


ポジション争いのポイントになるのが
⑩ディープボンド
和田騎手は着狙いの騎乗をしないし
スタミナを活かして早めに動くはず。
勝手に進路が空く可能性が1番高い。
⑤イクイノックスはこの後ろが欲しいだろう。

問題はこの⑩ディープボンドの
1つ内に⑨ジャスティンパレスがいる点。

天皇賞春ではルメール騎手が
完全にそれをやってのけた。
⑩ディープボンドを使っての勝利だった。
鮫島騎手、ルメール騎手の
ポジション争いも見所
の1つ。

まぁ⑤イクイノックスが確保するには
⑧ヴェラアズールは後ろからだが
⑦プラダリア⑥スルーセブンシーズを
越えなければいけない。
池添、菱田騎手もポジショニングは上手い騎手。


だんだん簡単にいかないビジョンが湧いてきた。

有力所では⑪ジェラルディーナも少し
鞍上は初騎乗の武豊騎手。
調教からも終い重点で今回もおそらく後方から。
この馬については週中で書いたんだが
今回はあくまでヒモまで。


コーナリングも上手く立ち回りもいい。
非根幹は歓迎。適正も大阪杯<宝塚記念だろう。
ただイクイノックスより後ろで運んで
勝てるイメージが湧かないんだよな。
有馬記念は出遅れたがCデムがうまく乗っている。
大外を回したイクイノックスと比べて直線内を捌いてあの着差。
伸びないインを通っていたし出遅れなければ
着差は縮まったとは思うが完敗だったと思う。

武豊騎手もこの手の馬でいいイメージがない。
ドゥデュースのように継続なら別だが
オッズも売れているし今回は疑いたいところ。

穴で面白そうなのが⑰ドゥラエレーデ
番手でリズムよく運べそうな枠並び。
ダートでも適性を見せているように
最終週の阪神の馬場は合いそう。
前走不運の落馬だったが不幸中の幸いか
中3週でも調教からダメージが少ないのが見て取れる。

斤量53kgも魅力で
過去3歳で挑んだ馬は遡るが
2012年マウントシャスタ(5着)以来の11年振り。

この馬はNHKマイルC失格後
(スムーズなら勝ち負けしてたかも)
白百合S快勝でのローテ。
のちに神戸新聞杯で
ゴールドシップに0.7差3着だが
能力を比較しても遜色ないと思う。

5着だった宝塚記念は
1着オルフェーヴル
2着ルーラーシップ
3着ショウナンマイティ
4着ウインバリアシオンとハイレベル。

今年のドゥラエレーデも
斤量味方にやれていいと思っている。

低レベルと判断されているホープフルSも
単純に時計だけで言えば悪くない。

2022年 ドゥラエレーデ   2:01.5
2019年 コントレイル    2:01.4
2018年 サートゥルナーリア 2:01.6
2016年 レイデオロ     2:01.3

もちろん馬場差、ペースもあるんだが
2歳時では一線級の時計を出している。

血統からも父ドゥラメンテは
サンプルまだ少ないが阪神芝2200mは
複勝率は驚異の64%で
回収率も単複100%越えと相性抜群。

鞍上幸騎手も記憶に新しい
エリザベス女王杯でアカイイト勝利(昨年4着)
複勝率も33%と悪くない数字。

今年はこの馬を軸に勝負したい。


馬券は⑤イクイノックス圏外まで考えて組む。


相手筆頭は⑤イクイノックスは勿論
成長著しい⑨ジャスティンパレスを。


⑬ジオグリフと迷ったが
⑰ドゥラエレーデを推す以上展開利は前と
踏んでおり⑫アスクビクターモアを狙う。
ハイレベルな4歳世代が中心。


買い目


単勝 ⑰  1点

3連複フォーメーション
⑰-⑤⑨⑫-①③⑤⑦⑨⑩⑪⑫ 18点


当日次第だが本命馬は現状5人気20倍前後
これは流石に人気しすぎ。
オッズがこのままなら本命変更する予定。

候補は⑦プラダリア(16人気想定)
流石にこの人気は舐められすぎ
前走は出遅れ度外視できる内容で
2走前の京都記念では1kg差ある中
マテンロウレオと同タイムの3着。
マテンロウレオは大阪杯4着、天春5着と
古馬になって一線級でも上位に来ていることを
考えればこの馬もここで足りていい印象。


以上が宝塚記念の予想だ。

久々の記事だが最後まで読んでくれてありがとう。

ご武運を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?