【書評】この1冊を読めば、あなたの言葉は人を動かす
こんにちは。
今日紹介する本は、
「ザ・コピーライティング -心の琴線にふれる言葉の法則-」です。
著者
著者は、ジョン・ケープルズさんという方で、
アメリカの伝説的コピーライターです。
「私がピアノの席に座った時、彼らは笑った、
しかし!私がピアノを引き始めたとき!」
という有名なコピーを考えたのが彼です。
とても有名なフレーズなので、一度は聞いた事があると思います。
どんな人におすすめ?
この本は、
・人を惹きつける/動かすフレーズを生み出したい人
・広告やマーケティングに興味がある人
におすすめできます。
この本から何が得られるか
この本から得られる学びは、「実証済みの広告を使う有用性」です。
世間は数え切れないほどの広告であふれていますが、
その中でも、人の心を動かし商品の購入に導く魅力的ば広告には共通点があるものです。
それらの共通点や特徴を繰り返し検証し、科学的に分析したのが、この本の著者のジョン・ケープルズなのです。
そしてこの本には、彼によって実証済みとなった広告のパターンや事例が数多く載っています。
僕たちは、その実証済みの広告をベースにして、売り出したい商品の広告やコピーを作ることで、効果のある広告を生み出せすことができるわけです。
また、自分でオリジナルのコピーをつくる場合でも、それを科学的に検証していく方法も書かれているので、確実に効果的なコピーを生み出せるようになります。
僕(KG)はこの本から何を学んだか
広告やコピーといった感覚的なものほど、その効果を科学的に検証する事で他社、他人と差をつけるものを生み出せるということを学びました。
近年では、科学的に営業を行うといったことも増えてきているようです。
人の心は見えないものだから測ることはできない、なんてことは決してありません。
どんなことでも効果を測定し、そのデータを活かした科学的アプローチをする有用性を心がけていくべきだと思います。
まとめ
やはり、実証済みのコピーがとても多く紹介されていることがこの本の最大の魅力だと思います。
そしてそのパターンを自分に落とし込むことで、自然と人を動かす良いコピーが身につくのだと思います。
そんなコピーセンスを磨きたいと思っている人は、
ぜひこの1冊を手に取ってみてください。