音ゲーが上達しない方法なら知っている

ぐでかごです。
最近また音ゲーに対する考え方とか向き合い方について変化があった気がするので思考をまとめるためにメモしときます。

他の人が見た場合は勝手に刺さったり、見直す機会になったりしたらいいんじゃない?くらいの気持ちなので雑になると思います。

音ゲーの上達は減点法

これが根本的な考え方。
中級〜上級者底辺レベルの僕らは「やったから伸びた」のような加点方式ではなく、ほぼ同じ伸びしろだが様々な「やってはいけないことをやったから伸びなかった」の方がしっくりくる。

プレイ回数も十分で極端に期間もあけてないのに上手くなれない、どんどん追いつかれるどころか抜かれていく。自分にはセンスがない…みたいに腐る人は少なくないと思う。

それはセンスのあるなしじゃなくてなるべくしてなった、自分が間違ったやり方をしているからここまで差がついたと認識するところから始めた方が良い。

ここからどういうことをしたからダメだったのかを自分の経験から並べていく。
プレイ回数や間をあけすぎたとかそういうしょうもないのはスルー。オンゲキがボルテで例えると思う。

高難易度ができるようになりたいのに精度狙いをする

LAMIA(Lv15)をSSS+出したいけど、まだ全然できないからLv13+以下の全理論値を取ろう。

ちょっと極端にしたので大半は「ん?」って思うかな?目標に対してほぼ意味がない。ズレてる。文にすると強烈な違和感に襲われるが、これを素でやっている人はいる。段階を踏んでいるように見えるのも厄介。

こうなってしまう理由の1つにSNSで理論値やAPが流れてくるのが当たり前すぎて「パフェ出さなきゃクリアじゃねぇ」みたいな歪んだ価値観はありそう。

超簡単に言えば、ある程度できる能力があるならそれやれ。変な言い訳して逃げんなになるのかな。

脱力などを勘違いする

よく上達のために脱力するという言葉が出てきたり、ツイッターで台パンしてる下手くそみたいなツイートや晒し動画が流れたりすることもあるんだけど、じゃあ「脱力」や「台パン」がなにかわかっていますか?
どのくらい力を抜いたら脱力でどのくらい音がなったら台パンなんですか?

私にもわからん

だけどこういう場なんでそれっぽく言うなら
叩く力を最適化した状態が「脱力」
叩く力の限度(主観)を超えた状態が「台パン」

フニャ<脱力(100%)<打鍵(〜130%)<台パン(130%〜)

例だけどこんな感じ?
そしてこの中でも最もなっていけないのはフニャが常態化すること。脱力を勘違いした人や台パンを恐れてフニャフニャの状態が当たり前になると詰みます。

低難易度に強く高難易度に弱い。高難易度を上手くなりたい人にとっては最悪の状態になるし、ある程度上から殴るぶんには強いので精度方向ばっか求めるようになってしまうかもしれません。
てかそうなったんですけどね。本当に意味ない。


自分に合わない設定をする

ハイスピが速すぎてもぐら叩き化。最高判定以下のアラートが鳴りまくり。表示がでまくり。
憧れのランカーの人はこの設定にしていたから自分もそうする。
やめましょう。

それはその人に合った設定であってあなたのものじゃないです。形から入るを否定はしないけど、そこはだめなとこだと思います。
早いうちに慣れておくのもありかもしれませんけど、気が散るなら切るべきでもっと上手くなってからしようなとは思います。


目的地につくのでこんな感じで終わります。
ちなみに僕は10年以上音ゲーはしていますが、直近5年くらいでちゃんと成長してるなと感じた期間は2年前の3ヶ月間くらいとここ1ヶ月くらいです。

成長のグラフとか考えるとそんなもんかなーとも思ったりしますが、ほぼ伸びない停滞の期間は間違いなくもっと短くできたと思っています。
僕は上手くはないので○○すれば上達できるよとかセンスとはなんぞやとは語れませんが、これを読んで一皮剥ける人が2人くらい出てくるとちょっとうれしいですね。

じゃあの。

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