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思い出を語ろう②

世界各国でトーナメントが中止・延期になっています。

私のゴルフを始めるきっかけはマスターズトーナメントでしたが、メジャーで最も好きなのは全英オープンです。

その全英オープンがオフィシャルサイトで粋なことをしています。

1970年以降の大会の映像を無料公開しています。

およそ1時間程度にまとめられたダイジェスト映像です。

つまり全てを見るのにおよそ50時間必要です。

ナレーションは英語のみですが、屋内で有意義に時間が過ごせそうです。


最も印象深いのは1999年の通称「カーヌスティの悲劇」です。

まだ中学3年生の頃ですので、薄っすらとした記憶しかありません。

しかし数年前にYoutubeで改めて当時の映像を見ることができました。

ダイジェスト映像ではなく、生放送されていたまさにその映像からは、全く目を離すことができませんでした。

ゴルフの恐ろしさを実感できる映像ですので、まずはこれを見ることをお勧めします。


近年でのお勧めは2016年大会でしょうか。

ヘンリク・ステンソンとフィル・ミケルソンの一騎打ちとなった試合でした。

最終日は最終組で回ったこの2人の伸ばしあいになり、テレビ画面にはほぼこのどちらかしか映ってきませんでした。

最終的にはステンソンが3打差をつけて勝ちますが、2位のミケルソンと3位のJ.B.ホームズの11打差というのも歴史的な大差でした。


私のまだ見ていない楽しみにしているのは1977年大会です。

通称「真昼の決闘」とも呼ばれ、トム・ワトソンとジャック・ニクラウスが一騎打ちを演じました。

ゴルフ史に語り継がれる名勝負と言われますが、さすがに生まれる前ということもありまだ映像を目にしたことはありません。

まずはここから楽しませてもらおうと思います。


ゴルフギアに携わる仕事をしていますが、ゴルフの面白さ探しを趣味にしています。どうして多くの人がゴルフにはまっていくのでしょうか。それを研究しています。