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毎日がなんとなく過ぎている人へ

時間をムダに使わないほうがよい。

人生は時間の積み重ねなのだから。

                ベンジャミン・フランクリン

今回はベンジャミン・フランクリンの言葉「時間はムダに使わないほうがよい。人生は時間の積み重ねなのだから。」について個人的な見解を述べていきたい。これはあくまで個人的見解なので、了承いただきたい。

人生は有限である。人には必ず寿命があり、1人に与えられた時間は1日24時間と決まっている。これは、どんなによい行いをしても、どんなにお金を積んでも変わらない。言い換えると時間とはこの世の唯一平等なものだと考える。

しかし、その時間をなんとなく過ごしてしまうことはないだろうか?残念ながら、私はある。その時、「何もせず、ダラダラと生活することは、最高の贅沢なのではないか?」と感じ、「自分は何をしているのだろうか。」と考えてしまう。人生は一度きりであり、自分の人生がいつ終わるのか誰もわからないことは知っている。だが、多くの人は「明日はある」無意識に思っている。だから、毎日をなんとなく生きてしまうのではないだろうか?

私の大学時代の後輩は31歳の若さで亡くなった。何か持病があったわけではなく、事故である。(その知らせを聞いたときは、ショックでその日のことをほとんど覚えていない)亡くなる2年前、2人で缶コーヒーを飲みながら、これからやりたいことを語り合ったのを今でも思い出す。やりたいことを私はできるが、私の後輩はもうできないのである。だから、「やりやいことをやってやろう。人生を後悔しないために!」と自分が時間をムダにしているときに、いつも自分に言い聞かせている。

また、落語家であった桂歌丸さんが報道ステーションの松岡修造さんのインタビューで人生についてこのように話していた。

桂歌丸さんは、病気で自分の足で歩くこともできない状況であるにも関わらず、落語を続ける理由を訊ねられたとき

「私は死んでまでもやり残したことで苦しみたくない。だから、今どんな苦しくてもすべてのことをやる」

やりたいことがない思っている人は本気で見つけてみませんか?本気で探せば必ず見つかるはずである。そして、自分が本気で取り組んだことが必ず誰かのためになり、自分の生きがいになると私は信じている。(人間が生きがいを感じるときは、人のために行動しているときだそうです。)だから、まだまだ未熟ではあるが、最高の人生にするために、私は少しでも時間をムダにしないよう心がけている。


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