国家へのお願い
今回は、「国家」について、書きたいと思います。世界の人々は、必ずどこかの国家に属しています。そして、国家運営に満足している人もいれば、不満がある人もいると思います。
「国家」の役割は、国が良くなる、国民が幸せになる政策を行うことだと考えられています。国の改革無くして、成長はないので、当然のことだと思います。しかし、私は、それ以上に、国家運営で大切なことがあると思います。それは、「国の将来の方向性を明確に示す」ことです。国の方向性が明確でないと、国民は自分が属する国がどこに向かっているかわかりません。だから、国民が不安になり、国家運営に不満が高まります。方向性がしっかりしていれば、そのための政策が上手くいかず、政策転換を行っても、国民にきちんと説明、謝罪をすれば、国民は納得すると思います。誰にでも誤りはあり、政策が常に上手く機能するかはわかりません。国家運営は、神様が行なっているわけではないので、失敗はあります。その時に、誤りをすぐに謝罪して、新たな行動を取るべきです。世界の変化の速さは、目を奪うものがあります。
日本が世界から取り残されないためにも、国家には将来のビジョンを示してもらい、迅速に行動を起こしてもらいたいです。その方向性が、明確なものであればあるほど、国民は頑張れると思います。
前回も書きましたが、今が未来を作ります。だからこそ、今、明確なビジョンのもとで、国家を動かす必要があると思います。