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日記。 #1
喫茶店の狭い喫煙室。
すまんな、ちょっとええか。と言って対面に座った老紳士と少し世間話をした。
内容は特筆するようなものでもないので割愛。
ただ、こうしたゆっくり流れる時間が、無駄にした午前中に対する背徳感ともなり、忙しく過ごす人々を横目に見た優越感ともなる。
月曜午後。
夜にある練習を前に、温かい飲み物を頼んで2時間半ほど喫茶店に滞在。お供は読書。
もちろん1時間に一度くらいのペースで追加注文をして、長居してすみません、の意味を込めて店員さんに軽く会釈、微笑み付き。
どや、若いのにできたもんだろう、笑。
そしてこれを書いている今、また狭い喫煙室に今度は婦人が、すみませんねぇ、と対面に座った。
今度は私から世間話を振る。
そんなありきたりな1日でした。
良い時間の使い方をした気がする。
練習行きますか。
(ちなみに、私は大学でダンスをやっています。)
では。