スーパーのレジで使えるエストニア語
旅行中、あるいは留学中にスーパーで買い物をします。エストニアの都市部では、ほとんどの場合で英語で対応をしてくれますが、可能であれば現地の言語でやりとりをしてみたいと思うのではないでしょうか。
今回はレジで使える簡単な表現を紹介します。
初めに、覚えておいて損はないフレーズを3つ紹介します。スーパーレジ以外でも、日常的によく聞く言葉です。
・Tere!(こんにちは)
・Aitäh!(ありがとう)
・Head aega!(さようなら)
Tere!(テレ)のアクセントは第一音節です。最初の「テ」を強く(高く)発音してください。日本語の「うに」のイントネーションと同じです。
Aitäh!(アイタッ)のアクセントは第二音節です。「タ」を強く(高く)発音してください。見慣れない母音「ä」がありますが、気にせず日本語の「た」の発音で大丈夫です。
Head aega!(ヘアダエガ)は二単語のフレーズですが、「ヘアドアエガ」と発音するよりはリンキングして「ヘアダエガ」と言った方がそれらしく聞こえます。後ろの「aega」の音を少し高くして発音するのも、エストニア語っぽく聞こえるコツです。
次は、キャッシャーの人から聞かれることです。
メンバーズカードの有無を聞かれます(聞かれないこともあります)。どのスーパーを利用するかによってカードの呼び方が変わりますが、この3つのうちのどれかの表現が使われると思います。
・Kliendikaart(クリエンディカーるト)
・Partnerkaart(パるトネるカーるト)
・Coopikaart(コーピカーるト)
以上を踏まえてレジの流れを見ていきます。
レジでは、基本的に「あいさつ→会計金額の読み上げ→会員カードの有無→レシート→あいさつ」の流れで進んでいきます。
キャッシャー:Tere!
客:Tere!
キ:○○ eurot. Partnerkaart / Kliendikaart / Coopikaart?
客:Ei.(エイ)
(このタイミングで支払うのですがクレジットカードを見せれば、キャッシャーの人が察してくれます)
キ:Tšekki?(チェッキ)/ Tšekki soovite?(チェッキ ソーヴィッテ)
客:Jaa, aitäh. (ヤー アイタッ)/ Ei.(エイ)
キ:Head aega!
客:Head aega!
Tšekki(チェッキ)はレシートを意味します。Tšekki soovite?もしくはTšekki?はレシートの有無を聞いています。
レシートが必要な時はJaa(ヤー)、いらないときはEi(エイ)と答えましょう。Jaaは「はい」、Eiは「いいえ」を意味します。
ちなみに、最後のHead aega!は言っても言わなくてもどちらでも大丈夫です。エストニア人でも言う人と言わない人と両方いるのだとか。
ここで出てきていない言い回しをされることもありますが、聞かれている内容は変わらないと思います。
エストニア語で買い物に挑戦してみてください!