高校サッカーの応援を終えて思う
最初に
勝手な思いを吐き出したかっただけです。
愚痴…かな⁈
それでも、気になって目を通してくれれば、
幸いです。
指導者とチーム選択
以前、遠藤保仁選手が「ハードワークだったり強度の高い選手を使う監督であれば、僕のランクは下になるかもしれない。それが悪いことだとは思いません。………そういう考えを認めてくれる監督なので、だからこそ、楽しくやれていますよね。」と語っていた記事があった。
ある選手は、高校サッカーの3年間、その事で迷走した。それでも、ハードワークや強度にフォーカスしようと頑張り、ある時は痩せてしまい、時にはケガをした。
また、ハードワークありきの戦術?(そもそも戦術なんてなかった)に納得がいかず、悩み、サッカーを楽しめなくなった。
スタメンに定着していた選手と比べたら、
結局、ついていけなかっただけだろ…
言い訳だろ…
弱音だろ…
そう言われても仕方がない。
そうかもしれないけど…
そして、選手権が始まり
「サッカーを楽しんで!」
と、私が何度かツイッターで呟いたのも、これらがあったから。
そして、選手権が終わった。
高校サッカーが終わった。
そして、岩政監督の記事に繋がる。
アマチュア故の順序
「楽しむことの先に勝つことがある。」
ある選手のJY時代の指導者も、ハードワークや強度を指導した。それでも、キツイながらも「楽しい。」とサッカーをやっていた。それは、理に合った根拠や戦術をきちんと指導してくれたから。しかも、チーム全ての選手に。
しかし、ある選手の高校サッカーは、そうではなかった。
「サッカーを楽しませられない指導者って、何だ?」
勝利主義を否定しているわけではない。強豪校をあえて選んだのだから、覚悟のうえである。
ただ、目的への手段や方法が、納得がいかなかったり、合わないがあったということ。
そこには、選手側からの指導者やチームの選択や見極めが必要であったのかもしれない。
そして、それは2種やその上、更にプロとなれば狭まり、あるいは逆転し、選手から合わせていく力も必要となっていくのだろう。また、当然に選択権は、選手側だけにあるのではなく、チーム側にもあるということである。
改めて、高校年代の指導者やチームの選択は重要で、難しいものだと感じた。
どうやって見極める?
では、選手側からどうやって見極める?
今は、こんなサイトもあり、参考にするのもいいと思う。https://foot-luck.jp/
やはり、感じ取れるのはそのチームの練習や試合を実際に観ること。サブの子の表情や、様子も見てほしい。
全てが判るわけではないが、ある程度判断できるのではないかと思う。
少し外れるが、高校のチーム選択はその後の進路にも影響する。
スタメン限定ではなく、できればそれ以外の選手の進路もきめ細かく、フォローされているかを調べる事を推める。(難しいかもしれないけど)
ある程度、指導者の熱意や目配りが感じ取れると思う。
JYや高校サッカーでのチーム選び…
日本の勝利主義の育成年代では、これらを見抜くのは難しいかもしれないけど、後悔しないためにも良い選択をして欲しい。
最後に
で…
そのある選手
チーム選択は正解だったのか、失敗だったのか…
「正解ではなかったかもしれない。」
と語った。
「失敗だった。」
とは言わなかった。
それは
チームメイトと出会えたこと…
仲間たちとのサッカーは楽しかった…と
そして
不完全燃焼に終わった高校サッカーをステップに、次への階段へと登ると誓った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?