都内サウナ回顧録 縄文天然温泉 志楽の湯
今回訪れたのは川崎市と横浜市の狭間、矢向駅からほど近い住宅街のなかにある志楽の湯さんです。
なのですが、矢向駅を訪れた当初の目的は銭湯ではなく、二郎系ラーメンの「浜一」さんでした。
オーダーしたのは小ラーメンにんにくと魚粉トッピング。
おなかがパンパンになった後、どこか近くにいい銭湯がないかと探した時に見つけたのが志楽の湯でした。googleマップでみても2軒間の距離は5分程度。ラーメン銭湯ハシゴにぴったりのルートです。
ラーメン屋に13:00頃訪れて、銭湯についたのが13:40頃。
値段は休日大人1300円と、郊外のスーパー銭湯では少し高めの値段設定です。
外装は旅先の旅館のようで、内装も同様にこだわりを感じました。
脱衣所から内湯、外湯、サウナまでほぼ全て目につく場所の素材に石、木、竹が使われていて、目から癒される空間になっていました。
特に、内湯にある大きな正方形の石の湯船にはなぜか惹かれて長時間浸かってしまいました。
湯船から内装をボーッと眺めてると、木や石といった素材は長年使ってボロボロになっても味が出るように見えるのが素晴らしいなと感じました。
よくある町銭湯に使われるタイルや鉄板といった素材は時間が経つとヒビや錆、カビなどがどうしても目につくようになってきます。
経年劣化による老朽化が視覚的に感じられにくい自然の素材は、初期投資費用こそ高いのかもしれませんが、長期的にみると建物の価値が落ちにくく、お得なのかもしれません(知らんけど笑)。
サウナは10人の人数制限がされており常に満員状態だったからか、そこまで体感温度は高くなかったです。水風呂も18℃くらいで丁度いい温度。
休日のお昼ということもあってか、かなりの賑わいでしたが、これだけ設備が素敵だとそりゃ人気だろうなと思える空間でした。
ただ、自分はもう少しボロくてもいいから、人が少ない銭湯のほうが好きだったり。
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