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今は人生の第何章だろう?
2020年最後の更新は、きちんとしたテーマで語りたいと思います。
あなたは今、人生の第何章を歩んでいますか?
真面目に人生を振り返って、私が今自分の人生の第何章を生きているのかを自己認識しました。
第1章:幼少期(生まれてから中学1年まで)
第2章:青年期(中学2年から高校3年まで)
第3章:成年期(大学1年から5年まで)
第4章:新社会人期(就職~転職まで)
第5章:中年期(転職~現在まで)
私は今、人生の第5章を歩んでいるようです。
(第4章~第5章の括りは若干違和感と言うか、微妙に思うところもあります。)
簡単に解説すると、第1章は大阪で生まれてから過ごした約13年間。大阪が日本の中心だと思っていた時代。テストはほとんど100点をとるのが当たり前だった天才少年時代ですね!
次は第2章、親の転勤で埼玉へ。埼玉で過ごした5年間。色々な考え方の転換期。秀才に毛が生えた程度から、高校に入ると落ちこぼれ一歩手前まで沈んだ時期。IWGPにハマってオールバックでいつも「めんどくせぇ」って言ってました(笑)
第3章は、大学生活で一人暮らしの始まり。
実はまた親の転勤で高校3年の夏休みに大阪に再度転居しています。
卒業はそのまま大阪で転入した高校でしたが、高校3年の夏休みという受験直前での転居ということもあり、大学受験については国立のみ埼玉の大学受験を認められ、無事合格して念願の一人暮らしが始まりました。
大学生活は色々ありすぎて結局一年留年してしまい、5年間通うことになりましたが(親に迷惑をかけた後悔…)ここで経験したアルバイトの数々が後の就職に大いに影響しました。
第4章は新社会人期、新卒で入社した会社は新入社員代表として入社式にて登壇し、社長直々に辞令を受ける大任を任されましたが、体力的についていくことができず、結局1年で退社。(期待されてたのに勿体ない。)
その後、父と同じ業種であるSEの会社(父の勤めていた会社ではない)に再就職して10年お世話になりました。SEを目指した理由は「父親でも出来る(簡単と思われる)業種だから」という、なんとも救えない理由でしたが、今となってはそこそこ自分に向いている業種だったなと思っています。
第5章は、昨年10年間勤めた会社を退職後、再就職した時期から現在までです。
前職では大変お世話になりましたが、会社内での自分の立場を考えた時、中々これ以上の出世は厳しいだろうという打算と電車通勤の苦痛に耐え兼ねたことと、日々のマンネリを打破するために別の会社に移る決断をしました。
とまあざっと振り返ったところで、では残りはあと何章あるのかと考えると、もしかしたらもう3章くらいしか残されていないのかもしれません。いや、この第5章が最終章という事も考えられます。
そう考えた時、来年以降がまた生き方の転換期になるのかなと思う次第です。(来年からが真の第5章?)
具体的には、自らの行動で成果を出す所から、一歩引いて若年者のサポートに回る、そんな立ち回りが求められるような時期なのかなと思い始めています。
私は新しい事や未知の体験が好きな方です。ルーチンワークには飽き飽きしていて、いつも楽しいことや面白い考え方をする人がいないかキョロキョロしています。
このnoteもそんな中で始めた事の一つで、私の人生はこの一年でずいぶん変化したなと思います。
私の好きなマンガにこんなセリフがあります。
「背骨だけ残して死ねばいい」
死、と言う文言が入っているので一見ネガティブな印象もあるかも知れませんが、私はこの言葉をとてもポジティブに捉えていて、死ぬべき時に自らの思い(背骨)を託して逝く事の出来るように、残す先を準備しておくことが必要だという、生き方の示唆を表している言葉だと思っています。
2021年を迎えるに当たって、自分の言動が誰かの助けになればいいなと思いつつ、自分の生き方や考え方を伝えていける様な、そんな人との交流もしていけたらいいなと思いました。
2021年が皆さまにとって、より良い年となりますように。
私自身の人生も、より良いものとなりますように。
八百万の神々に願って。
それでは、本年はここまで。
また来年もよろしくお願いいたします。