森の賢者6 (番外編)




お話のつづきです。



千年の祈りよ。




我が礎となり、願いを聞き届け。


千年の祈りよ。


我が意志を歌と共に届け。



私は、歌い続ける。



願い届くまで。



世界の最果ての泉にまで、私の祈りの歌が聞こえるまで。





わたくし達のもといた、あちらの世界のお話をしましょう。


こちらの世界よりも深刻な自然破壊、砂漠化、
海は、汚れ。生き物は、ほとんどの種が、滅んでいました。


例外なく、子供の数は、激減し、非常に貴重な存在でした。


わずかに残った人たちで、小さな集落ごとに暮らしていました。


そんな日々で、人々は、魔法の能力に目覚めました。  


何かとひきかえに、、、。



それが
何かとは、誰にもわからなかったために、わたくしたちにたくされ、日々修行しています。    



わたくしたちなら、何かをなせるかもしれません。  



希望を持ち続けます。



わたくしとわたくしの佳人も、今日は、一緒に歌いながら、お祈りをしています。



Ei lst min , wi.(祈りよ、届け。)



つづく。



お読みいただきまして、ありがとうございました^^

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雪見の兎
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