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森の賢者 2

お話のつづきです。


あの
巫女の誓いをへて、
自らのいた世界とは、違う世界に魔法の力で、わたくしは、やってきました。


そして、この森の住人となりました。


あれから、季節は、少しずつ過ぎていきます。

数年は、過ぎたでしょうか。

今朝のご飯は、白パンとスープです。
あつあつのスープは、森の恵み入り。

白パンは、木の実をすったものを少しとお塩をつけて、美味しくいただきました。

簡単に朝食を済ませ、わたくしは、こちらの世界にきてからも1日も欠かさず、祈りを捧げています。

豊穣なる自然の恵みに感謝して。


森の木漏れ日が、綺麗です。

わたくしは、今日も修行のため、魔法の書と格闘しながら、熟読するために
歩いておりました。

この魔法の書は、とあるご老人にいただいたものなのですが、
仕掛けが、複雑な上に内容も毎回変わるという変わったシロモノでした。


魔法の書と会話しながら、解読を続けております。

今日は、どんなことが、書かれているか、
非常に楽しみです。


どうやら、この森の歴史と誰かのお話のようでした。

ふふふ。

森の奥の方から、わたくしの佳人が、呼んでおりますので、むかうことに致します。


つづく。



こんばんは。
いつもありがとうございます😊


ご挨拶が、後になってしまいましたが、森の賢者のお話の続きを書かせていただきました。

お読みいただきありがとうございます。^^

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雪見の兎
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