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南極行って頭冷やしてこい/Go to Antarctica !Cool your head!(Lyric Video)

私の在籍している菊地成孔さん主催のペン大BM&Cを代表するトラックメーカーの一人D-TAKさんにビートを提供してもらいHIPHOPの曲を作りました!
そしてラップに挑戦してみました!

 南極行って頭冷やしてこい (Lyric Video)

音源についてはsoundcloudでも聴けてダウンロードもできるのでよければどうぞ!

(soundcloudのこの曲のページを直接開き...moreをクリックdownload fileをクリック)

ラップの歌詞が意味が分からないと思いますが、最近あった菊地さんと町山さんのツイッター上のバトル?の事がきっかけになった歌詞になっています。

しかし!

ライムを踏みまくっているのと主にコロナとネット社会の事を歌っている歌詞なので、知らなくても楽しめる・・・といいなと思っています(笑)!


さて、以下、今回の曲について詳しい経緯を書こうと思います。

 私は菊地成孔先生主催の私塾ペンギン大学に在籍しているのですが、
最近あった菊地先生と町山さんのツイッター上のバトルを拝読し、その中でADHDについてのやり取りがあり、菊地先生の発言がADHDへの偏見ないしは差別発言とみなされ、それが自認/公認のADHDの方々から非難される、という事がありました。

 問題のバトルの詳細はtogetterに複数上がっています。
(こういうものはまとめる人のまとめ方にフィルターがかかるものなので、
いくつか見た方が分かる気がします)

また2/15に菊地先生がツイッターでさらに行っているツイートや町山さんの反応などは今のところまとめられてないようです(2021/2/16現在)

菊地成孔に関連する472件のまとめ - Togetter

 ちなみになんでADHDの話をされたかについてはtwitterやまとめサイト見てるだけだと分からないと思いますが、ADHDのパートナーの方がいるファンからのコメントがきっかけのようなんですね。これを読むだけでも菊地先生がADHDに差別感情を持ってはいない、というのが分かります。「町山さんの行状を、「いかにもADHDの行動規範だ」と断じてしまうと、ADHDの人々への差別に繋がります」とご本人が書いておられる、という。。

具体的には↓のコメント欄のno56、62、64、67のコメント参照

(なおこのブログや動画を作るにあたって、先生の許可を得たりはしてはいません、というか関知していません。後で報告はするつもりですが。文責はすべて私にあります)

さて、

動画にある通り私は数年前に病院で診断テストを受け、ADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けています。(その診断を受けたのはペンギン大学に入った後で、また自分がADHDだと菊地先生に申告はしていないのですが)。菊地先生の発言の中で、ペン大にはADHDの生徒もいる、というのがあったのですが、私はその生徒に該当してしまったということになります。


つまり私は当事者になってしまうので、自分なりに何かしら応答する必要があるように感じたのでした。(例えば仮に「いやペン大にADHDの生徒がいるなんて嘘でしょ」という方がいるとしても、私の存在自体がADHDの生徒がいることの証明になるので)

しかし、私がADHDの人として菊地先生にこの件に関して伺いたい事はありましたが、
他の方が私の訊きたかった事をすでに訊いてくれて菊地先生もそれに答えてくださっているので、特にこれ以上私から伺いたいことはないかもと感じていました。

具体的には↓のコメント欄のno42、48参照です


ただ、菊地先生も町山さんお二人をはじめとして、ADHD界隈やペン大の方々、両方のファンなどの身近な人々の心労や悲しみについてはお察しします。。

そんな時ツイッター見ていたら、同じペン大在籍のビートメーカーのD-TAKさんが
『「お前、南極行ってアタマ冷やしてこい」と言われて夢から覚め』
というツイートをされており、なんとなくその言葉からインスピレーションが湧いてラップができてしまった、という次第です(ずっと前からラップを作りたいと思っていた)。もともとD-TAKさんとコラボレーションする約束があったのでそのままビートを提供していただき、曲を作りました。

 全員納得する内容にするのは間違いなく無理だと思いますが、

今回の騒動で疲れたり悲しんでいる人にとって少しでも気晴らしになればいいなと思います!

 素晴らしいビートを提供しインスピレーションのもとになったD-TAKさんと
菊地先生をはじめとしたペン大の方々には感謝です!


 注記:なお面識がなくネット上の関わりがないこともあり町山さんには動画でも歌詞でも一切触れてはいません。在日韓国人および在日朝鮮人の方々の事についても同様です。

 菊地先生が在日差別をしているかどうかについては、少なくと文章を読む限り、私には差別があるとは思えませんでした。ただし、最近の2/13の地震の時のデマ情報(朝鮮人が井戸に毒を入れた、という極めて悪質で危険なデマがツイッター上に流れたこと)もそうですが、在日差別というのは、もはや他の差別と安易に同列にできない、日本国内における他の差別と何かもう質というか危険性が異なるものになっていると個人的には感じています。在日朝鮮人/韓国人の方の苦労や心労、絶望は察するに余りありすぎる、というか文字通り想像を絶するものになっている。わたしは、その苦しみには、私は在日朝鮮韓国人ではない以上共感はしきれないかもしれませんが、当事者の方には綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、できる限り共感したいです。

↓はリンクです。


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