個人的なPCのメモリの選び方
PCをお手軽にパワーアップさせるためにメモリの交換や増設をすることがあるが、あまり雑に選ぶと後々困ることがあるので自分の中のめやすをメモしておく。
ブランドを選ぶ
基本的にチップメーカーのブランドが良い。
自社製造のチップしか使わないので、後から増設する場合でも同じ型番なら相性問題が起きにくい。
チップメーカーは、Samsung, Micron, SK hynix の3社だけ覚えておけばよい。
それぞれ、Samsung, Crucial, Essencore KLEVV というブランドでDIMMを製造販売している。
センチュリーマイクロやSanmaxなどのモジュール製造メーカーのブランドも良いが、価格が高いので強い動機がなければ選択肢に入ってこないと思う。
CFD販売のCFD Standardのような、販売店ブランドの製品はとても安くて魅力的だが、製造時期によってモジュールのパターンが変わっていることがある。
後で同じ型番のメモリを買ったのに、相性が悪いことがありとても悔しい。
アップグレードするときに全部交換する前提ならアリ。
DDR4の場合
DDR4はSamsungやMicronのチップの評判がイイのでSamsungやCrucialのメモリを選ぶのがラク。
2枚だけでいいならpanramで2枚セットがコスパ良かった。
4枚使うPCは流石にCrucialにした。
DDR5の場合
DDR5はメモリOCするならSK hynixのチップが強いらしいので、Essencore KLEVVでいいと思う。
もちろんSamsungやCrucialでもいい。
4枚刺しだとあまり高クロックで安定しないらしいので、デュアルチャネルで2枚刺しまでに抑える方が良い。
2枚で済ませる場合は2枚セットで売ってるメモリならどれを買ってもいいと思う。