斑鳩"ルカ"の本名とは? ~徹底考察~
お久しぶりです。けいりーと申します。
昨年に記事を投稿してから一年が過ぎました、時の流れは早いものです。
私がnoteの更新をサボ……pixivのSS執筆やネタ集めに奔走する最中、界隈では新規アプリゲーム・アニメ化・コミカライズ等々……大きな動きがいくつも見受けられました。
私みたいなSS執筆メインの"二次創作者"(自称)から言えば、賛否ありつつも公式からの燃料投下に湧いた方々も多くいらっしゃったのではないかと。
昨年、私が執筆したnote記事「CoMETIKには"4人目"が存在する……?」も多数の閲覧をいただけて非常に嬉しく思います。
おそらく、世界で私のみが提唱(?)する『シャニマス都市伝説』になったと自負してたり。
未読の方、お時間ある際に、ご一読いただければ嬉しいです。
ということで、前置きのアイスブレイクはここまでとし、そろそろ本記事の考察内容について触れていきましょう。
※言わずもがな、本記事の内容は私見と妄想が多く含まれます。
※決して鵜呑みにせず、寛容・寛大な心(重要)で参照いただければ。
1)斑鳩ルカとは
斑鳩ルカについて、本記事を閲覧されている方々に最早説明不要と思いますが、一応シンプルに箇条書きで記載を。
名前:斑鳩ルカ
年齢:20歳
誕生日:1/31(水瓶座)
出身地:神奈川県
所属:283プロ(他事務所から移籍)
283プロへの移籍前後、他人との馴れ合いを嫌い、孤高のアイドルとして作中世界で"カミサマ"と崇められている事実は皆様もご承知の通りですね。
彼女は283プロの現社長、天井努に対して激しい敵対心を持っています。
それは元283プロ所属アイドル、実の母である"八雲なみ"の一件が原因です。
この件について詳細に説明すると、それだけで記事の文字数が圧倒的に足りなくなるレベルなので、必要な方は以下リンク等で参照ください。
※とてもアイドル育成ゲームとは思えない内容です、パ●ポケかな?
そして、本記事では斑鳩ルカの苗字についての言及はしません。
定期的に話題に上がる『天井努=実父説』は本記事の執筆時点で根拠と確証が無い為『斑鳩という苗字の父親が存在した』もしくは『八雲なみとは芸名で実際の苗字は斑鳩』という認識で進めております。
サンデーうぇぶりにて好評連載中の夜出 偶太郎氏による『アイドルマスター シャイニーカラーズ 事務的光空記録』(通称:ジムシャニ)で天井努が敏腕Pだった過去編が始まり、enza版で描かれなかった八雲なみの人物像が丁寧に描かれたのは記憶に新しいですね。
目元、特に瞳の光彩具合は、ルカにそっくりな印象を受けます。
元々、女優志望にも関わらず、天井努とのボタンの掛け違えにより、不幸になっていく薄幸の女性という印象を持った方も多いのではないでしょうか。
なるほど、八雲なみが本名でなく芸名としたら、斑鳩ルカも同様に……といった皆様の心の声が薄っすら聞こえてきそうです。
まぁまぁ、落ち着いて深呼吸をどうぞ。
そんな内容で、わざわざ記事を執筆するはずがありません。
一見すると、全くバラバラのように見える点と点を繋げると、隠された真実という一本の線が浮かび上がるものです。
本項は八雲なみと斑鳩ルカの関係性について認識いただくだけで結構です。
次項でさらに深堀していきましょう。
2)コラボという名の世界線
シャニマスのコラボといえば皆様どんな想像をされるでしょうか。
例として、現実に存在する各企業の商品販促や商業施設のタイアップ、または環境省などの公共案件等々……列挙すればキリがないかと。
昨冬『異次元フェス』第一弾として作品の垣根を越えた『アイドルマスター×ラブライブ!』の企業内コラボとかもありましたね。
こういった作品間のコラボは個人的に推奨派なのですが、本家ゲームアプリのenza版で他作品とコラボする様子は、あまり見かけないものでした。
しかし、昨夏及び今夏に異例の珍しいケースが存在します。
週刊ヤングジャンプにて絶賛連載中の赤坂アカ氏及び横槍メンゴ氏による『推しの子』とのコラボです。
上記作品を知らない方向けに説明を……正直、ネタバレに配慮するのが非常に難しい作品の特性上、原作1巻(アニメ1期/1話)の内容だけ触れます。
まだ未視聴だからネタバレは嫌!な方はここで閲覧を一度控えてください。
とはいえ、前述のとおり『アニメ1期/1話』さえ観れば大丈夫です。
あ、ネタバレ構わないという方はオールオッケーです。
まず『推しの子』という作品は、アイドル業界を取り扱った作品です。
作中に主要な登場人物は複数人いて、実質的な主人公は過去に絶大なる人気を誇った『B小町』所属アイドルの"星野アイ"……の息子に当たる"星野アクアマリン"(略称:アクア)という男子高校生になります。
可愛い絵柄から想像もつかない程、大人向けの内容な作品だったりします。
<ネタバレ>星野アイはアイドルとして売り出し中の際、双子を身籠り出産し、当面は子育てと並行し活動を続けていくものの、ファンの凶刃により、原作1巻(アニメ1期/1話)で命を落とすことになる薄幸の女性です。
『推しの子』の作品自体が現実世界の芸能界の裏側を模したストーリー展開で構成されている為、シャニマスがテーマとして掲げる『現実性』に比較的合致しているかと思います。
enza版コラボとして、星野アイの実の娘である"星野ルビー"と、幼少期からの知り合いである"有馬かな"が2023年夏にP-SSRで実装され、2024年夏には"MEMちょ"がP-SSR実装されました。
こちらの3人は原作内で"新生"『B小町』としてユニットを組む間柄です。
期せずして母親の星野アイと同名ユニットとしてデビューする運びとなった形です。
……長々と他作品の説明をして申し訳ございません。
この前提情報が、非常に重要な点の為に敢えて記載しました。
本考察内で重要な人物のみを箇条書きにすると、以下になります。
八雲なみ(実母)→斑鳩ルカ(実娘)
星野アイ(実母)→星野ルビー(実娘/双子でアクアという男の子が存在)
上記の登場人物全員"アイドル"で実の親子関係で成り立ってます。
なんとなく……字面も似ているような気がします。
親子なだけあって目元、瞳の光彩が似てるどころか"そのもの"ですよね。
実装時、星野ルビーは16歳の高校1年生という設定です。
"新生"『B小町』の結成前後?に当たる為、駆け出しのアイドルと言っても差し支えありません。
彼女たちが所属する苺プロと283プロは同一の世界線に属しており、『W.I.N.G.優勝請負人』の肩書きを持つシャニPが一時的にプロデュースを担当する……というのが主なコラボ内容の流れです。
「つまり……どういうことだってばよ?」
→噛み砕いて言うならば、コラボした事実により作品世界が同一定義されたことになります。
「んん……よく分からないんだが?」
→点と点を線で繋げてみましょう。
「で……ルカの本名については?」
→次項で最後の点をお伝えすれば、自ずと皆様の脳内に浮かぶかと。
前述の内容は昨夏の第1弾コラボ時点で把握済だよ!という方もいるかと。
(八雲なみのビジュアル以外)
私もそうでした……「へぇ『推しの子』とコラボするんだ~」ぐらいの感覚でしかなく、考察する余地はありませんでした。
ただ、ここからが本記事を執筆するに思い立った背景と理由になります。
正直、単なる妄想・怪電波と捉えていただいても構いません。
※信じるか信じないかは……
3)ミニゲームの実装意図
2024/8/7(水)にenza版のシャニマスでアップデートがありましたね。
突如、ミニゲームで大富豪が追加されました。
283プロ所属アイドルを1人任意で選択し、さらにランダムで2人が追加され、4人制でトランプゲームをするという"超"画期的な試みに界隈が沸き立ちましたね。
しかも、ローカルルールが細かく……よくある"なんちゃって大富豪"とは一線を画した出来栄えで、やればやる程にアイドルのプロフィール欄が開示され、W.I.N.Gシナリオ育成にもバフが付くという、企画した人は賞与を得るべきな良アプデによる追加実装だという感想を持ちました。
『X』で不特定多数のポストを眺める限り、概ね好意的な感想と共に、推しのアイドルのスクショを撮っている方も多く見受けられ、私のプレイ感想としては10戦中8戦も大貧民になった夏葉に思わず吹き出してしまいました。
でも、ここでふと……思いました。
なぜ、このタイミングで大富豪を実装したのだろう。
公式はどういう意図でユーザーにプレイしてもらおうと企画したのかと。
しかも、第2弾『推しの子』コラボと同時に……?
この大富豪が鍵となり、本考察が始まったといっても過言ではありません。
※大富豪を全く知らないという方に、wikiパイセン解説は以下の通りです。
お住いの地域や学校によっては『大貧民』とも言いますね。
ゲームの名称が違うだけで基本的なルールは一緒です。
CPUの行動ルーチンを把握すれば安定して勝利を掴むことが出来る為、色々なアイドルと対戦する最中、なんとなくルカを選択しました。
BGMに掻き消される程の小声で「パス」を連呼するルカや、最下位で大貧民になりキレるルカを眺めたりと――
大貧民負けてマジ切れか……ん、なんとなく聞き覚えがあるフレーズ?
あ、これって湘南乃風の『純恋歌』だ……と思ったら同じ感想を持った方が『X』上にも多くいらっしゃいました。
※この曲がパッと思い浮かぶ方は、MEMちょの自己紹介に対し、シャニPが返答した「同世代だな」との感想をお伝えします。
上記曲の歌詞をそのまま転載することは出来ない為、他に例を挙げるなら「美味しいパスタ作ったお前」というフレーズも存在します。
これに対して「ルカのことだ!」と発言されているような投稿を見掛けますが、個人的にはそう感じませんでした。
なぜなら――
これ、八雲なみのことじゃね?、と。
以前、ルカは天井努の前で以下のような発言をしました。
ルカは実母の作るナポリタンが好物であり、敵対心のある天井努の前でお店のナポリタンを最悪な味と貶した背景があります。
つまり、ルカにとって美味しいパスタを作る人物は八雲なみという訳です。
実際、八雲なみが大貧民になってマジ切れするかはわかりません。
親子の繋がりでそういう可能性があるかもしれないですね。
では、どうしてこのタイミングで大貧民(※大富豪)を実装したのか。
この理由について、既に察しがついた方もいるのではないでしょうか。
世界線を同一定義した『推しの子』コラボと同時……がヒントです。
わかりやすく時系列にまとめると以下の通りです。
『ジムシャニ』より、アイドル黎明期に八雲なみと天井努を中心とした283プロ過去編エピソード(8th page : Ballet Mécanique)が始まる。(2024/6/22~2024/7/27)
『推しの子』コラボ第2弾が始まる。(2024/8/7~2024/8/30)
同日、なぜか大富豪(大貧民)のミニゲームが追加される。(2024/8/7~)
『推しの子』に関して言えば、現在放送中のアニメ2期放映に合わせて7月頭~中旬に第2弾コラボを実施しても良かったと思います。
では、なぜそうすることなく、一足先に『ジムシャニ』で八雲なみに纏わるエピソードを提示したのか?
そして『推しの子』のコラボと共に『大富豪』を追加した意図とは?
ジムシャニ……推しの子……大富豪……一見すれば、バラバラのように見える点は一本の線に収束します。
そう、ここから推察出来る一つの真実とは――
――斑鳩ルカの名前についてですね、わかります。
どうしてそうなっ……ここまでの点と点を繋げましょう。
ヒントは全て今までの文中に提示が済んでおります。
お待たせしました、いや……お待たせしすぎたかもしれません。
次項で考察の結果を述べたいと思います。
既にお気づきの方は只の答え合わせで……私と同じ発想の持ち主です。
4)本考察における全容
本項で述べる考察内容は、私個人の妄想も一部含まれます。
野良の二次創作者の戯言と思っていただければ。
まず、ルカの誕生日について触れましょう。
公式プロフィールには『1/31』とあります、季節は冬の早生まれですね。
では、八雲なみがルカを妊娠した時期について、逆算してみましょう。
※若干生々しい記載と、簡易的な計算だという点をご了承ください。
目安ですが、八雲なみがルカを身籠った時期について判明しましたね。
5/10というと、季節的にどうでしょう。
私を含め、世間一般的には『GW明け』と捉えますよね。
初夏と言うと皆様の印象はいかがでしょう。
旧暦なので現在の夏にしては少し早いというのが大方の印象かと。
例えば、マリンスポーツ等でサーフィンを始めるにしては、水温が気になりますね……そもそも波に乗れるか心配な点も。
ちなみに、当時の八雲なみはアイドルとして波に乗っていたと思います。なみだけに……ね←
続いて、星野アイの娘として産まれ、自身もアイドルとして翼を広げ始め、ルカと境遇が近しい"彼女"についても取り上げましょう。
昨夏『推しの子』でコラボ実装した"星野ルビー"は、名前部分が芸名のカタカナ表記になっており、実名は同音の漢字表記で存在します。
ちなみに、双子のもう一方のイケメン男子高校生の名前は『星野 愛久愛海』(ほしの あくあまりん)です。
キラキラネーム過ぎて、初見じゃ読めませんよね。
初夏と瑠美衣……ここまで伝えてわからない人はいないかと。
ルカの出身地は公式で神奈川県とされています。
未だに明言はされていませんが、仮に出生地も同県という風に考えた場合、例えば……『湘南』で産まれたという線も有り得るのかと思います。
美味しいパスタ(ナポリタン)を作ってくれる実母は、現在は海の見える場所でスナックを開いているそうです。
初夏の心地よい風の中、砂浜や海岸線を歩いていると、瑠璃色に輝く朝焼けに包まれた美しい湘南の海。
既にアイドルを引退し、一般人かつ妊婦となった八雲なみはお腹の子どもの名前を考え――そんな情景が浮かんでもおかしくありませんよね。
そう、正に『推しの子』と同一の世界線なら……ね。
斑鳩ルカ――斑鳩瑠夏
本考察で「そうなの?」と感じる方がいたら、最後にこの言葉を。
「そうだよ」
5)最後に
おまけで、本名が"斑鳩瑠夏"表記の『姓名判断結果』を載せておきます。
一つのサイトの一例なので「ふーん」と流していただいて結構です。
……ここまで長々とお読みいただき、ありがとうございます。
一種の『シャニマス都市伝説』という風に捉えていただければ嬉しいなと。
※当たり前ですが、本記事はあくまでも考察の為、真実とは限りません。
再度、宣伝ですが、普段はpixivで主にシャニマスSSを執筆してます。
宜しければ、そちらもチラッと参照くだされば喜びます、私が。←
それでは、後書きはこの辺にしておいて。
次回の<シャニマス都市伝説>記事でお会い出来ればと。
なんとなく、また……来年になりそうな気が←