講演会、研修の依頼を検討中の方へ

これまで実施してきた講演会や研修でいただいた感想をまとめて紹介させていただきます。

検討する際の参考になれば幸いです。

保護者向けの講演会

不登校になったら、子どもが行く気持ちになるまで待つことがいいと思っていましたが、不登校は子ども自身の選択だと思えるようになりました。学校に拘らなくても、その子どもらしく歩いていくのを見守ってあげたい、その子どもの気持ちを大切にしてあげたいと思いました。

中学2年男子の母です。1年生の夏に体調を崩したのをきっかけに不登校になりました。「ゲームやスマホは命の浮き輪」の話…去年聞きたかったです…。「学校に行けないのは仕方ないから、せめて家で勉強してほしい」と、ドリルや参考書を買い与え、「小学校時代のような自学ノートをやってみたら?」と提案の雰囲気をまとわせた強要をし、「勉強したところを見せないとスマホやゲームは禁止!」とダメ押しの一言を言い放つ日々でした…。『学校には行けなかったけど、家庭学習はちゃんとしていた』という事実があれば、高校受験の時に少しは考慮してくれるかな、という思いでした。高校受験する『かもしれない』将来を考えての言動でしたが、するかしないか不確かな受験の事を気にするより、『今』の息子の事を気にかけるべきだったと、遅ればせながら気付かせていただきました。

不登校の子を抱える親御さんは、孤立している方が多いと思いました。気軽に気楽に相談できない、分かってくれる人が身近に居ない、そして偏見。私も、我が子が不登校になってから分かる事だらけです。自ら命を絶つ子が多い事を知った時はショックでした。そんなに追い詰められるの?なんて世の中なんだろうと悲しくなりました。もっとこの悲しい現実に目を向けるべきです。そして、もっともっと人間らしく生きるべきです。私は、大切な命を我が子と沢山の子の命を守ってあげれる人になります。もっとたくさん、ご講演していただきたいです。とても勉強になりましたし、励みになり、頑張ろう!と思いました。ありがとうございました。

特に不登校児を持つ親御さんの体験談や気持ちのお話に共感しかありませんでした。私自身も当事者なので、思い出して辛くなる場面もありましたが、こんなにも悩み戸惑いの中で頑張っている親御さんが、たくさんいるという事に心強く感じました。同時にこれだけ辛い思いをしている親子を救う試みや場所が少ない事が課題だなと思いました。私も何かできる事がないかな?とも考えました。また、時折かしめるようにお話してくださった土橋さんの言葉に励まされ、涙が出ました。参加してとても良かったなと思います。素敵な研修会を開催して頂き、ありがとうございました。

私の息子は起立性調整障害です。何が原因なのかわからず、病院や学校にはスクールカウンセラーを進められましたが、本人は悩みも何もないから大丈夫と。行きたいけど、起きられない、起きると頭痛がする。本当に何もないか気になり何度も本人、先生に確認しました。本当に何もなかったかもしれないのですが、凄く頑張り屋で正義感の強い子なので、疲れたのかもしれないと土橋先生に気づかされました。そして子供がどうしたいかを優先し、子供に選択させる、個人の可能性を大事にする、ありがたいお言葉を頂きましたし、自分自身も考え方が変わりました。そして未来の事ではなく息子の今を大事にするがますます増しました。土橋先生に講師をして頂きありがとうございました。

放課後デイサービスへの研修

解決よりまず安心、という言葉が印象的でした。子供も1人の人間ですし、他者と同じ空間にいるだけでも疲れるはずです。解決への焦りや行き過ぎた関わりは負担になってしまうため、まずはその子に対して害にならない方法を探していきたいと思いました。

今回、お話を聞かせていただくまでは"こうでなければいけない"という沢山の固定概念に縛られていました。お話を聞いて固定概念に縛られる必要はないんだ。と思うことができました。子供を教え、導く立場というよりは友達のような立場で良いんだ。そういう支え方もあるんだと思いました。印象的だった話で"トラブルは学びの入口"というお話があります。スマホに関しての使い方を相談させていただいた時に、もしトラブルが起きてもそこから対応すればいい、そこから学べることがある。目から鱗でした。心配ばかりして、可能性を潰してしまっていたのかもしれないな、と。また何か壁にぶつかった際は相談に乗っていただきたいです。本当にありがとうございました!

やはり「ただの甘やかし」と世間の目に負けてしまいそうになりますが、「世界中から批判されても、その子にとっての味方で居続ける」という考え方を広めていきたいです。親目線ではなく、子供達の目線で物事を考えながら一緒に成長出来るよう、私達自身も頻繁に話し合いを重ね、方向性のブレを無くさなければいけないと改めて思いました。

今回の研修で普段の現場では学べない多くの事を学ぶことができました。【その子の楽しいをみつけてのばしていく】この言葉が特に印象に残っていて研修の後から、子ども達との関わり方をかえてみました。今までの私は、子どもたちの好きな事だったり、得意な事を私自身あまり分かっていなかったので「へぇー、すごいね!」の一言で終わらせてしまうことが多かったのですが、普段口数の少ない子に「それで?」「こうしたらどうなるの?」と質問をすると目を輝かせながら嬉しそうに説明をしてくれるようになりした。これからは、子どもたちの楽しいをたくさん見つけて、子どもたちから色々な事を教えてもらい、一緒に楽しみながら成長していきたいです。最後になりましたが、お忙しい中お時間を作っていただき、とても勉強になる研修をありがとうございました。

講演・研修依頼は法人サイトへ

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