副業で稼ぐために必要な作業時間は?
副業をやってみたい人に社内外で出会うことがあるので実際にやってみたら?と答えるとほとんどの人が『でも、時間がないんだよねー』と言われます。
でた!魔法の言葉『でも~、自分なんか~』
この答えを聞いた瞬間に僕もそれ以上副業の話題を話すことをやめます。冷たいかもしれませんが相手の考え方を変えるのは本当に大変で、昔はどうにか力になりたいと思ってアドバイスしていましたが、誰一人としてこの言葉を使う人を導けたことはありません。
現在は副業でSNSの動画制作代行やコンサルティング、撮影で月に10万円以上は稼げるようになりました。日々の作業時間と仕事を取るための勉強の時間がお伝えできればいいなと思います。
1日の作業時間は?
条件によって作業時間が変わりますので、クライアント数と内容を整理したいと思います。
【作業内容】
・リール動画の制作(8件/月)
・投稿代行(8件/月)
・YouTube動画制作(2件/月)
・SNSコンサルのための資料作成・市場調査(1件/月)
・写真のレタッチ(約10枚/月)
・HPの管理(1社/月)
作業の内容としてはこんな感じでしょうか?昼間は会社で仕事をしており、子供の保育園のお迎え、お風呂、ご飯を食べさせてから取り掛かるので大体20時半から副業の時間です。23時ごろまでやるので毎日2時間半程度の作業時間です。
どうやったら時間を捻出できるの?
同じ仕事をしている人から自分には時間が無いのにどうやったら時間を捻出できるの?と聞かれます。そんな方には逆に質問します。食事、入浴、歯磨き、会社に行くことはなぜ毎日続けられているのでしょうか?それは、自分の中の『優先度が高いから』です。稼げるかどうかわからない副業に対して『自分の貴重な時間を使いたく無い』と考えているのではないでしょうか?
この考え方で24時間の時間の使い方を考え直すと、期間を決めて自分がゆっくりする時間を30分からでも副業の時間に使うようにすると時間は捻出できます。
具体的な時間の作り方
時間を作る時には痛みも一緒に経験することになります。この覚悟が作れるかが重要なポイントだと思います。時間を作るステップは①絶対にやると決める、②誰の評価を取りに行くかを決める、③作った時間で行動する、この3ステップになります。
1.絶対にやると決める
毎日会社に行って、半期の目標を決めさせられてそれに向かって仕事をこなす毎日がだんだん嫌になってきました。いくら売上前年120%とかこなしても1年後には0から前年に対しての新たな目標が決まる。これを読んでくれた営業のみなさんも同じような経験をしていると思いますがどうでしょうか?僕はこの生活から抜け出すために『絶対に自分で稼いで自分が欲しい給料を稼ぐ!』と決めました。どうなりたいのかを自分で決めることが時間を作り出す最初のステップです。
2.誰の評価を取りに行くのか決める
会社で昇進することを望むなら当然上司の評価を取りに行くのが正解です。会社で居心地よく仕事をするなら同僚や部下と足並みをそろえて過ごすことが正解です。では、自分の力で稼ぐときに誰の評価を取りに行かなければならないのでしょうか?答えは『お客さんになるかもしれない人』です。僕は相手の顔色を伺いながら過ごすタイプなので、行きたくない飲み会でも誘われたら断らないし、上司が困っていたら率先して残業してまで手伝ってきました。ただ、絶対にやると決めてから、飲み会は全て断るようになり上司からは頼まれるまで自分からは手伝わないように心がけました。(これが一番しんどかったです)そうすると、残業時間が大幅に削減されて1日に自由な時間が2時間ほど捻出できるようになりました。ただ、過去の会社の評価はほとんどA評価だったのものがC評価まで落ちてボーナスの査定にまで響きました。何かを得るとそれなりの何かを失うことを学びました。
3.作った時間で行動する
ここまでくれば、空いた時間に何をするのかスケジュールを埋めていきます。(この時間でゆっくりしよう!ってならないように気を付けてください)この時に大事なことがインプットしたらすぐにアウトプットをすることを心がけてください。例えば、動画の講座をすべて聞いてから実践にとりかかろうとすると、自分の作業に不要なものまで学ぶことになるので、アウトプットまでに必要な期間が長くなります。そうすると、徐々に面倒くさくなりアウトプットしなくなります。
それよりも、動画にテロップを入れてみたい!と思ったらそこだけ学びすぐに実践するようにしてみてください。下手なりにでもできるようになると嬉しくなって半年後レベルが上がっていることに気がつくと思います。
最後に
時間が無いと言われている方もみんな同じ24時間を生きています。僕もずっと時間が無い!と思って過ごしていました。その使っている時間を一度見直して優先度を書き換えていくと本当に違う1日を過ごすことができるようになりました。ただ、いいことばかりではなく何かを得る時には、その分大きな代償を払うことになることになるので、自分の人生どう生きたいのかを一度考えてみるところから始めると楽しいと思います。