キナリ杯に書いて

ほぼ日をもうずっと長く読んでいて、ほぼ日の乗組員の皆さんの書く文章がとても好きだ。糸井さんは言うまでもなく、永田さんや奥野さんの文章がとても好きだ。そこからまた本当にたくさんの人を知ることになり、たくさんの人のファンになった。私が普通にしていたら知りえない世界を教えてもらった。幡野さんもそのうちの一人だし、最近でいうと岸田さん。スズメバチルンバの岸田さん。いろんな人に声をかけられる岸田さん。2億%、大丈夫!の岸田さん。

そして、その岸田さんがキナリ杯を開催するという。それを知って、ずっと私の中のどこかにあった「書きたい」思いがむくむくと起きてきた。おはよう。

早速意気込んでパソコンをあけてnoteに登録したけれど、何を書きたいのかわからず、岸田さんが求める面白い文章は書けなくて、悩んで悩んで、母のことを書いた。悩みすぎて、タイプする手が止まって、投稿も30日。締切前日。せっかくなら何かの賞が欲しい。ほんとうは。でも。残念ながら面白いことは書けなかった。

しゃーない。

それでも、誰かの目に触れ、スキをもらった。本当にうれしかった。

今年90歳になる父と認知症の母とこんなに長く過ごしたのは初めてだ。夫の待つマレーシアに帰れる日がいつになるのか先は全く見えない。

しゃーない。

キナリ杯は終わってしまったけど、受賞者の発表はまだだけど、また書こうと思う。何をかはわからんけど。

ありがとうございます、岸田さん。スキ


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