月といえば何を想像するだろうか.私は,月は人類が初めて降り立った天体ということを思いつく.
大学卒業後の仕事は,IT関係の仕事を10年弱.自営業はコーチングやパソコン講師,レクリエーション講師をやってきて,ここ4年はソーシャルワーカーとして相談援助職と仕事をしてきた.
大学卒業後から数年前までは太陽のような存在になることを目指して,いつでも元気にエネルギーを発し続け,相手にパワーを与える存在になるのを目指して走ってきた.
しかし4年前に就いた相談援助職は太陽の存在ではなく,月のように相手の光を反射する存在にならなきゃあダメだとガラッと変わった.
実は変わったきっかけはよく分からない.ただ,それまでの自分では出来ない分野であることを直感した.
月のような存在とは,「相談相手が出す『生のエネルギー』をキャッチして反射して照らす」.反射する光の量を変えないということが相手の意志を最大限尊重することになると思っている.
それは社会福祉士の国家資格を取得するために挑戦した一年間の中で社会福祉の様々なことを学んだことで、これからの残された人生を月のような存在になることを確信できた.
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