好きな100曲の好きなところ100 (4/5)

こんにちは。かーぽねやみーですね。

100から好きな100箇所を挙げ趣向を分析する企画の第4回。以下のプレイリストに沿って進めています。(曖昧な知識で書いているため間違いに気づいた場合は指摘等いただけると勉強になります)

No.61 久川姉妹 - O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!

ダンスミュージック的なビルドアップ(0:54-1:06)とJpopのBメロぽい展開(1:07-1:20)の二段構え。Futurebassとかを元にしてそうなシンセ主体→ギターが重なってアニソンぽい展開で、オタクが喜びそうな要素が絶妙なバランスで落とし込まれてる気がします。久川凪は可愛いですね。

No.62 Eve - 心予報

メロ、和音含めたサビの終わり方。メロディは上行形、さらにルートではなくⅤで終わる。コード進行もⅣ-Ⅲ-Ⅱ-Ⅴ7(多分)という不安定なまま終わる焦れったさ。放り出された挙句ふわっと浮いたままのような数秒が好き。イノタクさん、ここ2年ぐらいMONACA作家陣から影響受けてそうな和音をぶっ込んでくる。

No.63 Serph&DE DE MOUSE - Rainman

0:48-1:08 ドラムンベースの散りばめ具合。この曲を初めて聴いた時、どちゃくそ好みだったため思わず「えっ」と電車内で発してしまい恥ずかしかったことが忘れられません。

No.64 Cashmere Cat - FOR YOUR EYES ONLY

1:07他 Dropの奇妙な音。ひたすら綺麗な曲に突如入ってくるディメンター(ハリーポッターの黒いあれ)の鳴き声みたいな音。ノイズや変な音を綺麗な曲に入れ込めるよう色々と試していきたいです。

No.65 Shallou - You and Me

1:12他 Dropのシンセ、リズムも音色もこの上なく好み。ちょうどいい重さ、ちょうどいいアタックの遅さ。この音をそっくり真似られるようにシンセいじりも学んでいきたい。

No.66 Come Home (Shisto remix)

0:38他 Dropで鳴るクシャクシャしたビート。0:57-0:59のブレイク。この曲も何度聴いても飽きない。

No.67 Applekid - Cityscape

1:29前後のリズムの切り替え。フィルが入ってドンツドンドツ→4つ打ちのハーフテンポに変わるこの瞬間の、BPMがすとんと落ちるような感覚が好き。

No.68 さとうもか - melt summer

1:37他 シンセぽさ丸出しのストリングス。考えなしに使ったらダサくなりそうな音なのに最上のスパイスとして溶け込んでて好き。

No.69 kiki vivi lily x SUKISHA - Blue in Green

1:06-1:09のブレイク。2019年上半期で一番リピートした曲。

No.70 一十三十一 - 恋は思いのまま

定位?が妙に上なキック。不思議な位置から鳴ってるように聴こえるのは自分の環境だけなんでしょうか。ローがっつりカットしてるからこんな鳴り方になってるんですかね。謎。

No.71 キリンジ - ブラインドタッチの織姫

サビ 右でなるギターの対旋律。昔、キリンジ気になるんだけどと言われようものなら間髪入れずにこのミニアルバムを勧めていました。ちなみに兄弟時代で好きな曲は「悪玉」「ナイーブな人々」「十四時過ぎのカゲロウ」です。

No.72 Bill Withers - Lovely Day

0:59-他 コーラス4回目の"Lovely day"の歌い方。グルーブとは何なのかさっぱり分からなかった大学時代、この曲を聴いて少しピンと来た覚えがあります。改めて聴き直すと1:32辺りの弦が格好良かったり、まだまだ新鮮な気持ちで聴けて好き。

No.73 王舟 - ディスコブラジル

全体通して挟まれる味気ないクラップ。特に重ねたりベロシティ変えたりしてなさそうな、無機質で淡々とした音が妙に好き。

No.74 Tomato'n'Pine - ジングルガール上位時代

Bメロ 裏拍からの歌い出し。もしも自分がメロディを考えたとしたらもう1拍ぐらい待ちたくなりそうで、このせっつかれたように始まるBメロは聞き返すたびに新鮮。女子に歌ってほしいクリスマス曲不動の第1位。

No.75 大空あかり - Blooming Blooming

1:04他 サビであちこちに挟まれるシンコペーション。派手さはない曲だけど、この弾むようなリズムが聴いてて楽しい。あかりジェネレーションに入ってドゥーワップだったり、いちごちゃん時代より古い時代の音楽を取り入れて音楽的にも違いを出してるのかなと感じられたり、物語含め色んな角度で楽しめるアニメでした。

No.76 諸星すみれ - 真っ白

5拍子の曲であるところ。加えてイントロや1:27では3拍子?でポリリズム?なピアノが入ってきたりと頭がこんがらがる曲ですが、諸星すみれちゃんの伸びやかな声を聴いてるとまぁなんでもいいかーという気持ちになっちゃいますね。

No.77 NGT48 - 蒸発した水分

0:31- Aメロ 3連符のフロウ。個人的2018年で1番度肝を抜かれた曲。秋元康系列でおなじみの正直面白みもないJpopアイドルのオケに、洋楽邦楽関係なくよく出くわすようになってた3連符フロウが綺麗にのっかってる妙なバランス。

No.78 Sasha Sloan - Smiling When I Die

2:08-2:28 Breakの韻の踏み方。a couple- を続けた後Drop3直前はワンフレーズ上で韻を踏んでリズムを細かくした上での展開。ビートじゃなく押韻のリズム変化でのビルドアップのように感じてます。

No.79 King Gnu - Prayer X

1:03-1:05 シンセ?のリリースから滑らかに入ってくるリバースピアノ。ざらついた弦のトレモロも好き。

No.80 くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝

1:57 ほんの一瞬のブレイク。アタック遅めな弦のズレと相まってのタメがとても好き。これに騒いでた頃がもう4年前だなんて恐ろしいですね…


ということで以上20曲。次回が最終回。

読んでくれた方、ありがとうございました。

Carponejamy

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