なぜDRAFTを起業したのか？（会社を設立した目的と展望とは…）
株式会社DRAFTは2020年3月に登記した営業会社です。
ただ、一般的な営業会社とは少し異質な特徴があるのではと思います。
それは何か？
① 社長含む全員が20代で構成されている（この記事の記載時点では20代ですが社長は5月に30代になります笑）
② 営業生産性が非常に高く一般的な水準の営業成績から見ても1.5倍～2倍以上の成績優秀者が多い
③ 営業未経験の高卒直後の18歳でも翌月から成果を上げられる仕組みと環境がある
④ 仕事に全員が熱狂して日々業務をこなしている
これこそがDRAFTという会社の特徴であり強みだと感じます。
なぜ、そもそもこういう会社を作れたのか？という話は手法論になってしまうため、今回はなぜこういう会社を作ろうと思ったのか？という思想面の話をしたいと思います。
【多くの人の分岐点となる事業・会社を作る】
これこそがDRAFTを作った創業背景になります。
では、なぜ【多くの人の分岐点となる事業・会社を作る】ことをしたかったのか？
それは自分が何もなかった学生時代の話になります。
人生を変えてくれた経験に出会うことができ、今、自分は経営者という立場で事業を展開しております。
その人生を変えてくれた経験というものこそが私にとっては『営業』という仕事でした。
ビジネスの中枢となり売上を作る先鋭となるこの仕事。
とにかくビジネスマンとして成長したかった当時の私にとってこの仕事で結果が出なかった暁にはもうビジネスマンとしては失格だ、というほどにこの仕事にかけて取り組んでいました。
実際に行っていた仕事としてはNTTが提供するフレッツ光という個人向けインターネットのサービスを訪問という手法を用いて営業活動をする仕事でした。
暑い日も、寒い日も、雨の中も常に契約の見込みとなるお客様と接触しては営業提案をして契約書類を取り交わす、そんな仕事でした。
誰がどう見てもとても地道で、かつ営業手法がゆえによく思ってもらえないことが多くあることも事実ではあります。
ただその中で、私という人間に興味を持ってくれ、『田中君だから契約してあげるよ！』とお客様から言っていただく言葉を信じて一生懸命にこの仕事に励んでいました。
どんな厳しい状況でも、どんなに厳しい言葉を言われても、どんなことがあっても、自分の成長を信じて前向きに仕事に奮闘していました。
結果として入社から4か月後にはグループ含む全営業マンの中で一番の成績を残すことができ、初めて個人の月収としては100万円を越える金額を稼ぐこともできました。
この時、裕福感からくる幸せではない、自分に対する自信という面で幸福感を感じることができた、あの当日の瞬間は今でも覚えています。
自分に対する自信からくる幸福感という感情は何か？
それはどんな状況になっても自分は大丈夫だと思えた状態でした。
当時の営業活動では紙とボールペンだけをもって個人宅へ訪問し営業活動をしお金を稼ぐことができていたわけです。
紙とボールペンさえあればどんな状況下に置かれても自分は売り上げを作ることができるんだ、という感覚から自分に自信がとても沸いたという状況でした。
そこから大学を卒業しキーエンスという会社へ入社し3年目の下半期には事業部の担当機種において全国No1の販売台数を残しタイトルを取ることができました。
なぜキーエンスという会社でも結果を残すことができたのか、振り返ってみると大学生だった当時にこの訪問営業という営業において考え方やマインド、営業スキルという点において相当成長できていたということに気が付きました。
今、自分は毎日本当に楽しく仕事に向き合えてえている自負はありますがそれは思い返すと成長をさせてくれる機会に恵まれてその機会を存分に生かした結果だと思っております。
そして今は逆に次は自分が機会を提供する側になりたいと思い、キーエンスという会社を退職後に会社という環境を通じて世の中に価値提供できるとしたら僕のようなワンチャンスで人生が激変するような最高のビジネス環境を一人でも多くの方へ提供しこの環境を生かして成長する、人生が変わる分岐点となる人が一人でも多く輩出できることを目的に会社経営をしております。
そう思い、起業をしたこのDRAFＴという会社は現在60名を超える組織になり拠点も3拠点となりさらに拡大していこうというフェーズに入っております。
またこの会社でインターンをしDRAFTの経験を経て卒業していった大学生のOB・OG達は各入社した会社で立派に実績を残していってくれています。
今後このDRAFTという会社を通じて世の中にインパクトを残せる人材を多く輩出できるよう尽力していき、それこそがDRAFTという会社の社会的意義だと理解しこれからも会社の拡大に奔走していきます。
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