Keitaro Matsumori 実は”ライブの聖地”デビューをしていた!?!?

"あの大きな玉ねぎの下で
初めて君と会える"

"九段下の駅をおりて坂道を
人の流れ追い越して行けば
黄昏時　雲は赤く焼け落ちて
屋根の上に光る玉ねぎ"　　

『爆風スランプ　大きな玉ねぎの下で』より

＝ここでKeitaro Matsumori トリビア＝
実は５歳のとき
"大きな玉ねぎ"武道館デビューを飾っていた。

こんにちはKeitaroです！

３歳からはじめたバイオリン。
中学にはいるまで続けていた。

３歳からバイオリンを弾く毎日。

僕からバイオリンをはじめたいって言うまで
バイオリンの教室に週１回通っていた。
バイオリンをはじめたいって言うように
おかんに誘導されたといってもいいかもしれない。
他の楽器をやりたいというチョイスは
そこにはなかったからね。

気が向かない日も
ほぼ毎日バイオリンのおけいこ。

この僕が“おけいこ”笑

鈴木メソードの教室でバイオリンを習っていた。
この鈴木メソード、世界的に有名で
年１回武道館で参加希望者をつのり
“スズキメソードグランドコンサート”を開催する。
数年に1回世界大会というのもやっていた。
（現在は両国国技館に場所をうつしてます。）
長野県松本市で毎年１回
スズキメソードの夏期学校があって
数年に一回世界大会があってそこには
外国からの参加者もたくさんいた。

これはグランドコンサートのフィナーレ。
圧巻だよね。
この場にいたらかなりの鳥肌もの。

この"スズキメソードグランドコンサート"に参加したことがあって。
僕は武道館デビューをしていたのだ。

スズキメソードでは同じ教本を使っていて
みんな最初は"きらきら星"からはじめる。
教本のレベルがあがると
この"きらきら星"のセカンドを覚える。
そうするとバイオリン習いはじめの子たちと
ちょっと先をいく先輩と楽しい合奏ができる。
これを励みにバイオリン習いたての子たちは
お兄ちゃんやお姉ちゃんのように弾きたいって
切磋琢磨する。
すごくよく出来た構図だなあって思う。

教本のレベルが上がった先輩たちは
上級の曲を練習しながら
以前やった曲を忘れないように練習し
そのうえセカンドを覚えなきゃいけない。
なかなか大変なんだけどね。

バイオリンやってたときは
Keitaroくんみたいな音をだしたい。
なんていって僕が使ったバイオリンを
ほしがってくれた子がいたな。

僕のバイオリンを奏でる音が
大好きって言ってくれる人が
たくさんいた。

バイオリンが同じでも
弾く人が違ったら音が変わるんだよね。

弾く人の本当の心。
本当にもっているものが
音という振動にのっているんだとおもう。

体が触れて音を発する楽器、
そして声。

どんなに隠しても
そこから発する音の振動は
ウソをつけない
僕はそう感じる。

これは小さい時から肌で、耳で感じていた。

バイオリンには子供用のバイオリンがあって
大人用のバイオリンを弾くまで
体の大きさにあわせて
何挺か子供用のバイオリンを使うんだけど
最後の大人用のバイオリンを手にする前に
僕はバイオリンを弾くのをやめてしまった。

だから手元にあるのは
大人用の前に使うバイオリン。。。

音楽をさわりはじめて
あらためて、
バイオリンをやって良かったと思うし、
バイオリンを少しずつでも続けていたら
よかったってちょっと後悔している。

まさか１０年後
音楽をさわるようになる
音楽業界に足を踏み入れるようになるって
見えてないからね。
あの時はとにかく毎日練習する時間を
他のことに使いたかったし、
もっとバイオリン以外の事がキラキラしてみえていた。

この間、僕の東京での思い出の場所めぐりを
してて
東京で初めて泊まったホテルが九段下。
九段下といえば武道館。
武道館といえば
誰も友達がいない
"キラキラ星"という曲つながりの
仲間たちのなかで心臓バクバクの
"スズキメソードグランドコンサード"
を思い出した。
どんどん繋がっていく縁。
きっとこの先もつながっていくんだろう。

薄れかけていたバイオリンをやっていた頃の
ことを思い出しながら、
九段下の駅から坂道を登った。

そして僕はソロではないけれど
武道館デビューをしていたなって
それもやめてしまったバイオリンを弾いて。。
って甘酸っぱいおもいを抱きながら
武道館のてっぺんにある"大きな玉ねぎ"を
仰いでみた。

そして心に焼き付けた
"ここでソロライブ"って。

爆風スランプの"大きな玉ねぎの下で"は
武道館でのライブに参加する人のことを
歌詞にしてるんだけど、
こんな気持ちで僕のライブに参加してくれる
人もいるんだろうなって
僕の曲を聴いてくれる一人一人に
想いを馳せていた。

僕一人じゃ実現できないことも、
応援してくれる周りの人や
これから出会うだろう人たちの
たくさんの想いがあれば
実現できそうな気がする。

その想いに感謝し、

一つ一つ前に進んでいきます。

応援ありがとうございます。
そして今以上にシェアをお願いします。

Keitaro　Matsumori
The First Single 「For Real」　
２０２１年１２月１０日（金）
Streming 開始！！

最後にもう一度　ありがとう。
あなたの毎日が音楽で彩られますように。

Have a nice day😆