恋人と別れる最も効果的な方法
恋人と別れたいのに、どうしても別れられない。そんな現状の方は意外と多いはず。この先相手と一緒にいても未来がないことは分かりきっているのに、情が邪魔をして別れを切り出せず、そのままズルズルと恋人沼にハマり込む……。
ここで先人の言葉をお借りします。「明日野郎はバカやろう」です。いつ、どんな時でも今が一番若い時なのです。今のあなたの選択で未来のあなたの可能性を潰すのは、未来のあなたが可哀想です。
この記事を読んだ後にすぐ行動しましょう!!新しい出会い、可能性があなたを待っています。
別れる前にするべきこと
別れたいけど別れられないと悩む人は主に2つの理由があります。
・別れても新しい人と出会えるか分からない
・なんだかんだで離れるとなると寂しい
そのためたとえストレスがたまる相手であったとしても、中々別れを切り出せません。これは一種の洗脳と同じような状態といえます。
洗脳から抜け出すための第一歩は周囲との隔離にあります。というのも、交際中はどうしても視野が狭くなりがちです。
そのためまず、別れるために多くの人と知り合い、世界を広げておくことが大切です。
そうすれば「他にもこんなに素敵な人がいるんだな」と気づくことができ、今の恋人に別れを切り出す勇気がもらえます。
ただここで注意しておきたいのは、あくま相手の関係性を知り合いにとどめて置くことです。浮気はNGです。
しかし中には「異性と知り合う環境がない」「人に会うのがそもそも億劫」「恋人の束縛が強い」と言った人もいると思います。
そういった場合は、今まで自分がしたことがなく、チャレンジしてみたいことをするというのでもOKです。新しい世界を知る中で、恋人よりも夢中になることが見つかれば、同じように別れを告げる勇気がもらえるはずです。
自然消滅について
別れる手段としてよく用いられるのが恋人との自然消滅です。しかしやはり恋人には、はっきりと別れを告げた方がいいと考える方もいると思います。
まず言っておきたいのは、自然消滅は決して間違った手段ではないということです。先程、恋人と別れられない理由の1つに「寂しさ」を挙げました。寂しさとは磁石と同じようなもので、気力だけで抜け出せるものではありません。
だからこそ自然消滅は有効な別れの手段と言えます。カエルを熱湯に入れると逃げてしまいますが、水の中に入れ、徐々に温度を上げていくと、逃げ出さないのと同じで、人は少しずつ変化していくものに鈍感な生き物なのです。
なので、今の恋人といるのがどうしても辛く、かといって相手にはっきりと別れを切り出すことが難しいのであれば、自然消滅も1つの手です。
別れ文句のNG
「恋人だからこそ、はっきりと別れを告げたい」と考える人のために別れ際に言ってはいけないセリフなどを紹介します。
相手の悪い所を伝える
別れる理由を伝えたい、相手のためを思って言っているのかもしれませんが、高確率で喧嘩に発展します。相手からすればフラれるだけでなく、ダメ出しまでされるわけですから。この二重のストレスに耐えるのは難しいです。
「他に好きな人ができた」
「相手に不満をぶつけない分、穏便にすむのでは?」と思うかもしれませんがもっと最悪です。
相手からすればフラれた上に新しい異性に負け、自分は孤独なのに相手は新しい相手の元へ行ってしまうわけですから。ストレスのかかり具合が半端じゃないです。相手のためを思えばこそやめるべきセリフです。
「自分にはもったいない相手だ」
「あなたは自分にもったいない」は「自分はあなたにもったいない」という意味でもあります。そもそもな話、本気でそう思ってるなら手放すのはおかしいですよね。相手も心の中でそう思ってますよ。
ベストな別れ文句
最も効果的な別れ文句は「合わないと感じてきた」です。この「合わない」がキーワードとなっています。
こんな感じであくまで合わないことを強調して別れ話をしてみましょう。そうすれば相手と自分、どちらが上で下かなどのイメージを与えることなく、対等の立場として話がしやすくなります。加えて別れる際の相手のダメージを最小限に抑えることができます。
ただどうしても会話の着地点が別れ話である以上、口論に発展するケースも出てきてしまう恐れがあります。そうなった場合、絶対に口論してはいけません。喧嘩になると関係性がさらに悪化し、結果的に別れにくくなります。
またたとえ別れることができたとしても、恋人との思い出が悪い思い出に変わってしまいます。
「終わりよければ全て良し」という言葉があるように、人はどうしても最後の印象を強く持ち続けてしまいます。こういった別れ方はお互いに深い傷を負わせ、次の恋へ進むうえでの大きなハードルになってしまいます。
なのでもし相手が喧嘩腰でかかってきたとしても、ただ聞き、ただ頷き、必要に応じて謝るようにしましょう。
「変わるから考え直して」と言われたら
別れ話を切り出して、恋人がこのように言ってきたというケースは、決して珍しくないはず。結果「そこまでいうなら......」と、相手の言葉を信じ、別れを先延ばしにしてしまった人は多いのではないでしょうか。
これは大きな間違いです。当たり前ですが、人間の本質的な部分は中々変わりません。口ではいくらでも言えるのです。しかし中見から全てを変えようとすると、途方もない時間がかかります。というか、それでも変わらないことの方が大半です。
また別れ話の時にでた理由などは、自分が相手に対して意識している部分でしかないのため、あくまで一部分にすぎません。
なのでやり直せたとしても、大半の部分はそのままなので、再び衝突が起こります。結局お互いが不幸な目にあうだけです。
「じゃあ不満な部分を全て聞いて、改善すればいいのでは?」と思う人も中にはいるかもしれません。
人は機械や商品ではありません。その人の全部を変えるというのは流石に無理があります。そもそも変わったから別れないというのは、優しさでもなんでもありません。別れをチラつかせ、相手という人間を変えようとする一種の脅迫行為といえます。
ですので、仮に、仮に相手の全てが直ったとしても、別れを切り出した以上は必ず別れなければいけません。自分の人生の主導権は、当然ですが自分にあります。相手が変わる、直すと言っても、それを待つことは判断を先延ばしにして、妥協し、自分の人生そのものを歪めているに過ぎません。
まとめ
✅相手と別れたいけど別れられない場合、まず知り合いを増やそう。
✅自然消滅は別れの選択肢としてありである。
✅「相手の悪い所を伝える「他に好きな人ができた」「自分にはもったいない」は別れ文句としては絶対NG!!
✅ベストな別れ文句は「合わないと感じてきた」
✅「変わるから考え直して」と言われても、絶対に間に受けない。